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リビングに階段を設けるメリットとデメリットを紹介します!

2022.06.25

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近年人気を集めている間取りとして、リビング階段が挙げられます。
リビング階段は、見た目がおしゃれに見えること以外にも多くのメリットがあります。
一方で、覚えておくべきデメリットも存在するので、良い点と悪い点の両方を知っておくと良いでしょう。
今回は、リビングに階段を設けるメリットとデメリットを紹介します。

□リビングに階段を設けるメリットとは

1つ目は、リビングが広く見える点です。
リビングとは別の場所に階段を設ける場合は階段のためだけのスペースが必要ですが、リビングに階段を設ける場合はリビングのスペースを活用できます。
リビングのスペースを活用して1階と2階をつなげると、その分部屋が広く見えます。

2つ目は、家族の様子が分かる点です。
家族の共有スペースであるリビングに階段を設けることで、家族と顔を合わせる機会が増えます。
そうすると自然にコミュニケーションが増えるので嬉しいポイントと言えます。

3つ目は、1階と2階でコミュニケーションをとりやすい点です。
リビング階段のある家では、リビング以外に階段がある家と比べて、1階と2階の会話が簡単にできます。
2階で集中して勉強している子どもへの呼びかけもしやすいです。

□リビングに階段を設けるデメリットについて

1つ目は、臭いや音が伝わりやすい点です。
1階と2階の隔たりが薄いことで、調理の臭いが2階に広がりやすく、騒音も伝わりやすくなってしまうでしょう。
これに対しては、キッチンと階段を離したり、防音性の高い素材を2階の窓に使ったりする工夫が効果的です。

2つ目は、空調が効きにくい点です。
1階と2階が繋がっているので、冷暖房効率が低くなってしまいます。
これに関しては、できるだけ冬場や夏場に快適に暮らせるように床暖房やホットカーペットの導入、シーリングファンの取り付けで対策すると良いでしょう。

3つ目は、プライバシーが確保しづらい点です。
リビング階段の場合は、来客時であっても外出したい時には必ずリビングを通らなければなりません。
プライバシーを最低限確保するためには、階段とリビングの出入口が繋がるように設計する必要があります。

□まとめ

今回は、リビングに階段を設けるメリットとデメリットを紹介しました。
リビングに階段を設けることで、家族とのコミュニケーションが増えたり、開放的にしたりといったメリットが期待できます。
一方で、冷暖房効率が低い点や、プライバシー面での懸念点もあるので、リビング階段を検討中の方は覚えておきましょう。

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