この地域に根付き、
なくてはならない会社になりたい
代表取締役 社長〈二級建築士〉
小川 大輔 Daisuke Ogawa
- 住まいの発見館での仕事について教えて下さい。
- お客様との打合せでは、資金計画・プラン提案(間取り)・デザイン提案・土地提案などをしています。 他社さんでは、営業・インテリアコーディネーターが行う仕事も設計士がやる、それが発見館のスタイルです。
- 設計士が一貫してやる。その理由はありますか?
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通常は仕事の効率を考え、営業・設計・コーディネーターと分業する会社が多いのかと思います。
営業が仕様紹介・資金計画を行い、図面を設計士が考え、プランが確定したらインテリアコーディネーターに引き継ぐ。といった流れです。
仕事を分けると効率が上がるのかもしれないですね。
ただ、お施主さまの好みや、住宅に対するイメージを営業・設計・インテリアコーディネーターへ詳細を確実に引き継ぐことが難しいのではないかと感じます。
お客様がその土地を選んだ理由・想い・予算・インテリアコーディネート、これを一つの形(家)にするのですから設計力だけでなく幅広い知識が必要となりますが設計士が一貫してご提案することが良いと考えています。
- 住まいの発見館の強みや特徴は?
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私達スタッフが『本当に良い!』と感じた、素材・工法しか採用しないことですかね。
発見館の家造りの大前提として、『家は圧倒的に心地のよい空間にしたい』という考えがあります。
工期やコストも大切ですが、心地悪い空間をつくってしまったらお客様のためにならないし、やりがいもないと思います。
『何故、この素材・工法を採用しているのか?』『何故このプランをご提案しているか?』を
みんなが理解しているからお客様に伝えることができる。
その積み重ねが、結果的に会社の強みになっているのでは無いかと思います。
- 自分の家でも実感
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私自身の家も自分で設計して住まいの発見館で建てたのですが、そのときに空気環境の大切さは強く実感しました。
家を建てる前まではマンションに住んでいたのですが、ホコリもたまりやすく、アレルギーも出やすい環境で、子供が幼稚園生のときに小児喘息になり、変な咳をするようになったんです。
戸建ては四方のどの面にも窓をつくれますが、マンションは隣の部屋と接している為、通風計画も難しいです。
私自身は住まいに関わる仕事しているのに、自分の大切な家族は体調がよくない。
やっぱり、家は家族を守る空間であってほしいと感じました。
新築に引越しをしてしばらくすると、気づいたら子供の咳が全くでなくなりました。
その時、住まいの空気って凄く大切だと実感しました。
その体験・経験があるからこそ、身体に害を与える可能性が強い素材・工法は家族に使いたくないですし、お客様にも使わない。
デザインや間取りだけではなく、機能面や性能にも妥協しない家づくりを心掛けようと決めています。
- 目標は?
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会長や社長の仕事を少しずつ、身につけていくことです。
それが会長や社長にたいする恩返しにもなると思っているからです。
- 会社の目標は?
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現在、半分以上のお客様がOB施主様からのご紹介です。
もっともっとお客様に選ばれ喜んで頂き、本当にこの地域に根付き、なくてはならない会社になりたいです。
まずは、自分達がとことん家づくりを楽しんでやること。
本当に良いと思う家づくりをすること。
この信念からブレないこと。
そして適切な価格で提供できるよう企業努力をひたすらに続けること。
そのような思想で家造りを続ければ、自ずとついてきていただけるお客様はいるのでは
ないかなと、この地域に必要な会社でいれるのではないかと思います。