新築住宅をお考えの方必見!費用の内訳を解説します!
その他2023.09.09
注文住宅といえば、多くの方にとって一生に一度の買い物となるものでしょう。
かかる費用も数千万円を超える場合があり、具体的に用意しておくべき金額を知りたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、新築住宅に必要な費用や、その内訳について解説します。
後半では、費用を抑えるためのお得な制度について解説するので、最後まで読んでいただけますと幸いです。
□新築住宅の費用の内訳
今回は、費用の内訳を3つのポイントに分けてご紹介します。
*土地
土地を取得するには、新たに自分で土地を取得する方法と、親から土地を提供してもらう方法が一般的です。
新たに土地を取得する場合、土地価格は不動産情報サイトや、不動産会社に問い合わせて調べる必要があります。
地域によっては土地価格に約10倍の差があるため、住宅を建てたい地域の土地価格は入念に調べておきましょう。
*建物
ひとえに建物といっても、住宅本体の建設費用以外にも、仮設工事費用をはじめとして、様々な費用がかかります。
住宅本体の建設費用の中でも、インフラ工事や地盤改良、外構工事など、様々に分類されるため、多くの場面で費用がかかります。
仮設工事費用とは、仮設トイレや足場など、住宅工事に必要な設備を整えるのに必要な費用です。
*諸経費
諸経費には、不動産の登記費用や住宅の設計費用、不動産取得税など、様々な費用が含まれます。
また、不動産会社を通して土地を購入した場合、仲介手数料が発生します。
このように、ケースによってかかる費用が異なる点に注意しましょう。
□費用を抑えるためのお得な補助金制度
費用を抑えるためには、補助金制度や減税制度を利用することが大切です。
特に、近年は省エネ性能の高い住宅が優遇されています。
例えば、子育て世帯や若者夫婦世帯で省エネ性能が基準を上回る場合、こどもみらい住宅支援事業制度が利用できます。
住宅を建てる前から利用できる制度を把握しておくことで、お得に減税制度や補助金制度を利用できるでしょう。
また、自治体独自で行っている補助金制度もあるため、建設予定の地域の補助金制度について把握しておきましょう。
まだ土地を購入していない方は、自治体について事前に調べておくことも大切です。
□まとめ
今回は、新築住宅に必要な費用やその内訳、費用を抑えるための減税制度について解説しました。
注文住宅では、建物本体以外にも様々な費用がかかることをお分かりいただけましたか。
事前に利用できる制度を調べて、できるだけ費用を抑えるようにしましょう。