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クロス色で部屋の印象を変える!心理効果と部屋別おすすめ選び方

2023.11.17

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自分の住空間は、日々の生活の舞台であり、その色や模様一つ一つが心地よさや気分に影響を与えます。
特に壁のクロスは、その影響力が大きい要素の一つです。
今回は、クロスの色や模様が部屋の雰囲気に与える影響と、それによってどのように心地よい空間を作れるのかに焦点を当てて解説します。
この記事が、あなたが理想とする住空間を創造する一助となれば幸いです。

◻︎クロス色の心理効果とおすすめの選び方

1.ホワイト系の心理効果

ホワイト系のクロスは、部屋を明るく広く見せる効果があります。
この色は、特に光が届きにくい部屋や、清潔感を強調したい空間に最適です。
また、白色は他の色との相性が良く、多様なインテリアと調和します。
蛍光灯の白い光を当てると、その白さが一層際立ち、部屋全体が明るく感じられます。

2.グリーン系の心理効果

グリーンは自然と調和を象徴する色であり、目に優しく心を落ち着かせます。
特に、和室には和紙モチーフのクロスが相性が良く、木製の家具とも調和します。

また、濃いグリーンはアクセントクロスとしても使用され、寝室やトイレにおいて落ち着きとおしゃれな印象を与えます。
このように、グリーン系のクロスは多様な空間でその効果を発揮します。

3.ブルー系の心理効果

ブルーは落ち着きと清潔感を与える色です。
海や空をモチーフにしたデザインは、特に子ども部屋やリラックスしたい空間に適しています。
心地よい安定感を与えるため、多くの人々に愛されています。

4.イエロー系の心理効果

イエローは知性と明るさを象徴する色であり、特に光が少ない部屋には最適です。
食欲を増進させる効果もあり、ダイニングやキッチンにも適しています。
また、花や植物をモチーフにした模様は、部屋全体を明るく元気な印象に変えます。

◻︎部屋別!クロス色の選び方とコーディネート例

1.リビングのクロス選び

リビングは家族が集まる場所であり、そのためには居心地の良さが求められます。
オフホワイトやベージュ系の色、そしてシンプルな柄が最も適しています。
これらの色と柄は、カーテンや家具とも調和しやすく、長い期間飽きずに使えるでしょう。

2.ダイニングのクロス選び

ダイニングは食事を楽しむ場所であり、そのためには食欲を増進させる色が適しています。
レッド系やオレンジ系、暖かみのあるイエロー系がおすすめです。
また、リビングとつながっている場合は、同じクロスを選ぶことで空間に統一感を出せます。

3.キッチンのクロス選び

キッチンは個々の好みに応じて、暖色系で落ち着いた雰囲気にも、パターン模様で個性的な空間にもできます。
特に、システムキッチンの色と合わせると、よりまとまりのある空間が生まれます。

4.トイレのクロス選び

トイレは落ち着きのある空間が好まれます。
落ち着きのある空間にするためには、ホワイトよりも少し色が入ったクロスが適しています。
また、柄物を選ぶ場合は圧迫感を与えないように小さいものを選ぶと良いでしょう。

◻︎まとめ

クロスの色や模様は、それぞれが持つ心理効果と部屋の用途によって最適な選び方があります。
この記事を参考に、自分自身の理想とする住空間を創造してみてはいかがでしょうか。
心地よい空間は、日々の生活をより豊かにしてくれるでしょう。

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