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ペットがいる家の間取りで考えるべきこととは?安全に暮らすポイントを解説します!

2022.12.25

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これから購入される家にペットと住む予定の方は、ペットの安全にも配慮した間取りを考える必要があります。
私たちにとっては何の変哲もない場所でも、ペットにとっては危険な場所があります。
今回は、ペットと暮らす上で工夫できる間取りのポイントや、ペットを危険から守るためのポイントについて解説します。

□ペットと住む上で工夫できるポイントを解説します!

犬を飼っている方は、日ごろから散歩に連れて行ってあげる方がほとんどです。
散歩そのものの負担だけでなく、散歩の準備や片付けも負担に感じる方は多いのではないでしょうか。
散歩の準備や片付けの負担は、玄関の工夫で軽減できます。

例えば室内で飼う場合、散歩の汚れは玄関で落とすことになります。
玄関に犬専用のスペースを設けることで、散歩から帰ってきたらスムーズに片付けできます。
玄関でシャワーを使うのは難しいので、ひどく汚れた場合に備えて浴室を玄関から近い場所に配置しても良いでしょう。

次に、ペット用トイレの置き場です。
洗面所の床は汚れに強い素材が使われているため、ペットがトイレの最中に汚しても片付けが楽になります。
そのため、ペット用のトイレは洗面所の近くに設置しましょう。

□ペットが住む家で安全を守るためのポイントを解説します!

私たちが見落としがちなポイントとして、浴室への侵入を防ぐことが大切です。
浴室にはシャンプーやリンス、お風呂用洗剤などが置いてあるため、ペットが誤飲して事故につながるケースがあります。
浴室はペットの事故が最も起きやすい場所であるため、内開きの扉を採用する、シャンプーや洗剤はペットの届かない場所に置くなど工夫しましょう。

次に、誤飲や誤食を防ぐことです。
実は園芸用の植物でも、スイセンやチューリップなどのペットに有害な植物があります。
特に犬と暮らす方は大きな庭を設ける場合がありますが、ペットが植物のあるエリアに侵入できないようにフェンスを設置したり、食べても無害な植物を植えたりするようにしましょう。

そして、玄関から飛び出すのを防ぐことです。
ペットは、目を離したすきに玄関から出て行ってしまう場合があります。
例えば道路の目の前に家があれば、交通事故に巻き込まれるリスクもあります。
ペットの安全を守るために、出入りは私たちが管理できるようにしましょう。

□まとめ

今回は、ペットがいる家の間取りで考えるべきことや、安全に暮らす上でのポイントについて解説しました。
ペットにとっての危険は、私たちの思わぬところに潜んでいます。
ご自身のペットの特徴をふまえて、身の回りの危険を想定してみてください。

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