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新築住宅における照明計画の立て方について紹介します!

2022.08.17

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部屋の印象や利便性に大きくかかわる照明に関しては、失敗を避けたいところです。
新筑住宅に適切な照明を適切な数だけ配置するにはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。
今回は、新築住宅における照明計画の立て方について紹介します。

□照明計画について

まずは、部屋の全体像や使い道を考えましょう。
照明は部屋をおしゃれにする効果もありますが、機能性も重要です。
十分な明るさを確保できていないと、作業に支障が出たり、周囲が見にくくなったりして危険です。
高齢者だと転倒事故の可能性もあります。

事故を未然に防ぐためにも、生活する人の年齢やライフスタイル、家族構成を考慮して、部屋のイメージや用途と照らし合わせながら検討するようにしましょう。

次に、照明器具の種類を選びましょう。
シーリングライトは「天井に直接設置する照明で高所から部屋全体を照らせる」、ペンダントライトは「天井から吊り下げる照明で手元を明るく照らせて、インテリアとしても見栄えする」というように照明にはそれぞれ長所があるので把握しておきましょう。

最後に、照明の配置を検討しましょう。
使いたい照明を選定したら、それをどの部屋のどこに取り付けるか決めます
照明の高さと位置に関しては後の変更が難しいので、図面上でしっかりチェックしておきましょう。

□場所ごとの照明を決める上でのポイントとは

洗面室の照明で気を付けることは、顔がしっかり見えるようにすることです。
造作の洗面台の場合、照明は単独で設置することが多くなっていますが、より明るくするにはダウンライトに加えて化粧鏡の真上や両側にブラケット照明をつけるのがおすすめです。

キッチンの照明については、ペンダントライトやダウンライトの設置が多くなっています。
最近増えているシンク上の吊り収納を設けないオープンなキッチンとの相性が多いためです。

この配置で大事なことは、シンクが自分の頭の影で暗くならないようにすることです。
ペンダントライトは頭がぶつからないよう、前方に設置しましょう。
ダウンライトも同じで、シンクに立った時の位置より前方にダウンライトを配置すると暗さを解消できるでしょう。

寝室では、就寝時を想定して計画すると良いでしょう。
天井に付ける照明はなるべく足元側へ設置することで負担を軽減できます。
寝る前に読書するという方は、ブラケットライトやフロアライトを設けると良いでしょう。

部屋の模様替えをよくする方は、ベッド付属照明やフロアライトがおすすめです。
また勾配のある天井の寝室では、灯りがダイレクトに目に入ってしまうケースもあるので、灯りの向きを変えられるユニバーサルダウンライトを取り入れるといった工夫が必要です。

□まとめ

今回は、新築住宅における照明計画の立て方を紹介しました。
照明については、まず部屋の用途を決めた後に使う照明、その配置決めという順番で進めましょう。
照明の適切な配置は使う場所で異なるので今回紹介した部屋ごとのポイントを押さえて照明を配置していきましょう。

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