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横長の土地を生かした間取りとは?メリットやデメリットを解説します!

2023.06.29

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横長の土地は使いにくい、とお考えの方は多くいらっしゃいます。
住宅の中心部は光を取り込みにくく、一般的には住宅を建てる上で不利と考えられてしまうためです。

しかし、横長の土地はデメリットだけでなく、メリットも多く存在します。
さらに、土地の使い方次第ではデメリットもメリットに変えられるでしょう。
今回は、横長の土地を活かした間取りのメリットやデメリット、土地を活かすポイントについて解説します。

□横長な間取りのメリット

1つ目は、動線をシンプルにまとめられることです。
住宅全体を左右に分割して間取りを考えるため、食事やお風呂、収納など、役割ごとに部屋を配置しやすくなります。
住宅が横に長いため、動線を直線状に配置して短く快適にできるでしょう。
例えば、浴室・洗面所・ランドリールーム・ウォークスルークローゼット・玄関を一直線に配置すると、家事がスムーズです。

2つ目は、適度にプライバシーを保てることです。
住宅の中で役割を左右に分割できるため、家族の部屋を左右に分けることで、適度な距離が生まれます。
特に二世帯住宅の場合は、玄関を中心に、左右に分かれるような間取りにすると良いでしょう。

3つ目は、奥行きを活かして部屋を広く見せられることです。
リビングに奥行きを持たせることで、面積以上に広く見えるような部屋に仕上がります。
一直線の廊下を設ければ、さらに奥行きを感じられるでしょう。

一方で、一直線の廊下は家族の気配を感じやすくなり、プライバシーに欠ける点がデメリットです。

□横長の土地を活かすポイント

1つ目は、吹き抜けを設けることです。
横長な家の構造上、どうしても家の中心部は光を取り込みにくくなってしまいます。
この問題を解消するために、吹き抜けや室内窓を使って住宅の内側から光を取り込みましょう。

また、部屋の配置も採光面に考慮して考えることが大切です。
例えば、日当たりが最も良い南側には、リビングやキッチンなど、家族が集まる場所を配置すると良いでしょう。

2つ目は、横に細長い部屋づくりを意識することです。
横長な家は縦方向に短く、縦の長さに合わせて部屋をつくると狭い部屋になってしまいます。
そのため、横方向に奥行きを作り、広く見える部屋づくりを徹底しましょう。

□まとめ

今回は、横長の土地のメリットや、横長の土地を活かした間取りの考え方について解説しました。
細長い部屋は奥行きがあって広く見えるため、細長い住宅には細長い部屋を配置するのがセオリーといえるでしょう。
この記事がお役に立てますと幸いです。

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