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注文住宅でコストダウンするためのポイントについて解説します!

2023.09.21

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注文住宅は自由度が高く、様々な要望を取り入れられる点がメリットです。
その一方で、要望を取り入れすぎると簡単に予算オーバーしてしまう側面もあります。
注文住宅では要望を取り入れながら、無駄なコストを削減して予算内に収めることが大切です。

そこで今回は、予算オーバーに苦しんでいる方に向けて、コストダウンすべき場所とそうでない場所を解説します。

□注文住宅でコストダウンするためのポイント

今回は、コストダウンできるポイントを2つ紹介します。

*家の形や間取り

家の形は複雑になるほど表面積が大きくなるため、費用も高額になってしまいます。
また、複雑なほど施工にも時間がかかるため、施工費用が高くなる傾向にあります。
家の形にこだわりがない場合、家の形や間取りをシンプルにすることでコストが削減できます。

おすすめの方法は、総2階建てにすることです。
1階と2階の床面積が同じ総2階建ては、構造がシンプルでコストを削減できます。

*設備のグレード

設備のグレードが上がれば性能や機能性が向上しますが、そのグレードアップは価格に見合ったものでしょうか。
あまり必要のないところをグレードアップしてしまうと、無駄なコストがかかってしまいます。

例えば、同じトイレでも、1階と2階でグレードを変えることで、使用頻度の低いトイレのコストを削減できます。
キッチンの場合は、グレード以外にも配置によってコストを削減できます。

キッチンはアイランドキッチンやI型キッチンなど様々な種類があり、特に壁に向かって配置するI型キッチンが安い傾向にあります。

□コストダウンをおすすめしない場所

コストダウンすべき場所がある一方で、妥協してはいけない部分が2つあります。

1つ目は、住宅の構造に関わる部分です。
例えば、耐火性や耐震性に関わるような建材、家の断熱性に関わる断熱材など、住宅性能に直接影響を及ぼすようなコストダウンは避けましょう。
最悪の場合、健康被害が生じる恐れもあります。

2つ目は、防犯やセキュリティに関わる部分です。
例えば、ドアの鍵やシャッター、窓などは、家族を守る重要な役割を果たします。
また、プライバシーを確保するために、フェンスや門にかける費用は惜しまないようにしましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅のコストダウンのポイントや、コストダウンしてはいけない部分について解説しました。

理想の注文住宅を予算内で実現するには、妥協する部分とこだわる部分のメリハリをつけることが大切です。
コストダウンによって弊害が生じる恐れもあるため、コストダウンしてはいけない部分も把握しておきましょう。

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