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注文住宅におけるバリアフリー住宅とは?注意点を解説します!

2023.05.25

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二世帯住宅や、長期的に住むことをお考えの方は、バリアフリーに配慮した家づくりができているでしょうか。
バリアフリー住宅にすることで、親世帯も住みやすい家や、老後も住みやすい家になります。
 
一方で、バリアフリー住宅にはいくつかのデメリットもあります。
今回は、バリアフリー住宅の特徴や、バリアフリー化のポイントについて解説します。
 

□注文住宅におけるバリアフリー住宅とは

 
注文住宅でバリアフリー化するメリットは、家事の負担が減ることや、様々な人にとって住みやすくなることです。
特に高齢者の場合、重い洗濯物を持ってベランダやクローゼットに向かう作業は日々の負担になります。
このような負担を減らすために、バリアフリー化は有効でしょう。
バリアフリー住宅は高齢者だけでなく、他のご家族にとっても負担の小さい住宅です。
 
また、バリアフリー住宅は高齢者だけでなく、体が不自由な方にも優しい住宅です。
段差にスロープを設けることで、高齢者の転倒防止や、車いすの方の負担軽減が期待できるでしょう。
 
一方で、バリアフリー化には広い土地が必要です。
例えば階段の多い間取りは負担が大きいため、デッドスペースが生まれやすくなります。
広さが足りない分、トイレやお風呂が狭くなる場合もあります。
バリアフリー化も大切ですが、家全体のバランスにも注意して考えましょう。
 

□バリアフリー化のポイント

 
バリアフリー化する際には、配慮すべきポイントを一つずつクリアしていくことが大切です。
今回は、特に重要な3つのポイントを解説します。
 
1つ目は、段差を減らすことです。
特に小さな段差は高齢者が気づきにくいため、注意しましょう。
段差をなくすために床を上げる方法や、段差の色を変えて気づきやすくする対策方法があります。
 
2つ目は、転倒防止の対策です。
段差を減らす以外にも、手すりを設けると良いでしょう。
玄関やトイレ、廊下など、高齢者の生活動線を意識して配置しましょう。
 
3つ目は、急激な寒暖差を減らすことです。
寒暖差が大きければヒートショックのリスクが高くなるだけでなく、カビや結露が発生しやすくなります。
住宅の気密性や断熱性を高め、できるだけ廊下やトイレが冷えないようにしましょう。
 

□まとめ

 
今回は、注文住宅におけるバリアフリー住宅のメリットやデメリット、バリアフリー化のポイントについて解説しました。
バリアフリー住宅は家事の負担やカビ、結露の発生リスクを小さくしてくれるため、高齢者以外にもメリットのある住宅です。
この記事がお役に立てますと幸いです。

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