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注文住宅に中庭は必要?造る際のポイントも解説します!

2023.05.05

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屋内に自然を取り入れることや、風通しや採光面のメリットも大きい中庭ですが、デメリットもあることをご存知でしょうか。
中庭は便利でおしゃれな反面、配置を間違えると生活動線が長くなる可能性があります。
今回は、注文住宅で中庭を設けるメリットやデメリット、中庭をおすすめするケースについて解説します。

□注文住宅で中庭を設けるメリットやデメリット

中庭を設けるメリットは、庭とリビングのいいとこ取りができることです。
室内からも自然が感じられるだけでなく、外からは見にくいためプライバシーにも優れていることが特徴です。
そのため、庭にいながらリビングのようにくつろげる空間になるでしょう。
内装と中庭のテイストを合わせると、ひとつながりの空間として使えます。

風通しや採光の面でも、家の内側から風や光を取り込むことで、窓から遠い家の中心も明るくできます。
内側から光を取り込める分、外の窓を大きくする必要がないため、防犯面でも優れています。

一方で、動線が長くなりやすい点に注意しましょう。
リビングやダイニングのようなよく使う場所が中庭の反対にあると、移動の度に中庭を回る必要があります。
中庭を造る場合は、動線を短くする工夫が必要です。

また、断熱性が低くなりやすい点にも注意しましょう。
中庭から熱が逃げてしまうため、比較的断熱性が低くなる傾向にあります。
光熱費に影響するため、断熱性の高い窓やカーテンを使うことで対策しましょう。

□中庭は二世帯住宅と相性が良い?

中庭は室内と分けられた空間のため、2つの空間を分ける場合に最適です。
二世帯住宅のような親世帯と子世帯の2つの空間が必要な場合に、中庭は適度な距離感を保つ役割を果たします。

親世帯と子世帯には適度な距離感が大切で、互いに干渉しすぎず、逆に離れ過ぎないことが重要です。
中庭を共用スペースとして使うことで、適度に触れ合うことも可能でしょう。

中庭で園芸を始めれば、自然を楽しみつつ家族で共同作業もできるでしょう。
食事を一緒に取る場合は、中庭からダイニングが離れていると動線が長くなってしまいます。
二世帯共同で使うスペースに関しては、中庭から遠すぎない位置に配置しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅に中庭を造るメリットやデメリット、二世帯住宅と相性が良い理由について解説しました。
中庭は、家族の存在を感じつつも、適度な距離感を保てることが魅力です。

一方で、動線が長くなることや、断熱性が低くなりやすい点に注意しましょう。

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