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注文住宅の予算の決め方を解説します!

2023.04.09

住まいの発見館会社ロゴ注文住宅をお考えの方は、まず予算について考える必要があります。
取り入れたい要望があると思いますが、それらを取り入れるかどうかも、予算と相談しながら決めるためです。
予算決めが曖昧になってしまうと、住宅ローンが生活を圧迫してしまうでしょう。
今回は、注文住宅の予算の決め方や、予算を抑えるポイントについて解説します。

□注文住宅の予算の決め方

注文住宅の予算は、年収や自己資金、建設費用以外に必要な諸費用を基に計算します。
まず、年収に年収倍率をかけます。
年収倍率とは、年収に対する住宅の購入費用の倍率を指します。
年収倍率は変動するため、予算を考えるタイミングで確認しましょう。

例えば2015年の年収倍率は、6.1倍でした。
年収が500万円だった場合、年収倍率をかけると3050万円となります。
この金額に、住宅の購入費用として用意できる自己資金を加え、諸費用を差し引いた金額が予算となります。

諸費用には、不動産の仲介手数料や、住宅ローンの利用手数料、仮住まいの費用などが含まれます。
諸費用の中には住宅ローンの対象とならない費用もあり、現金を用意する必要があるため、注意しましょう。
諸費用は、建築費用の5%から7%を目安に考えましょう。

□予算を抑えるポイント

予算オーバーした際にできることを3つ紹介します。
1つ目は、複雑な外観や間取りをやめることです。
住宅の外観は、凹凸が少ないほど建設の手間や材料費が減り、その分建築費用も抑えられます。
定期的なメンテナンスも楽になるため、メリットの多い方法でしょう。

間取りをシンプルにするには、複数箇所の収納を一つにまとめる方法や、部屋の数を減らす方法が有効です。

2つ目は、要望に順位をつけておくことです。
あれもこれもと要望を取り入れると、簡単に予算オーバーしてしまいます。
本当に必要な設備やシステムだけを取り入れるために、要望には優先順位をつけておきましょう。
お金をかける場所をはっきり区別し、メリハリのある資金計画を考えることが大切です。

3つ目は、和室をやめることです。
障子や畳のある和室は、洋室に比べて多くのメンテナンスが必要になります。
予算や将来的なランニングコストが心配な方は、洋室を選びましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の予算の決め方や、予算を抑える方法について解説しました。
注文住宅の計画は予算からスタートするため、取り入れられる要望の数には限界があります。
コストダウンできるところは工夫し、メリハリのある資金計画を考えましょう。

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