大きなガレージ・広いテラス・高い天井|平屋で贅沢を実現した家
レンガの家2019.01.11
12月上旬、新しい住まいが完成しました。
今回のテーマは「暮らしの夢を実現した平屋」です。
広いガレージのついたフルオーダーの平屋は、施主様の夢を実現した設計となりました。
完成見学会でもたくさんのお客様にご来場いただき、平屋でもここまでできるのかと驚かれている方も多かったです。
住まいのコンセプトやこだわりを紹介していきます。
暮らしの夢を実現した平屋|ガレージのある暮らし
今回の住まいは、「平屋に、大きなガレージや中庭つける。かつ、プライベートな空間を確保する。」という設計が必要な住宅でした。
ガレージは、施主様の希望もあり、車3台が入る広さのガレージを設置。
住宅の雰囲気を損なわないように、レンガの壁で外壁は施工しました。
部屋に入ると、広い天井とLDKの空間が広がります。
ダイニングキッチンは、「賑わい」。リビングは、「落ち着き」がそれぞれテーマです。
ダイニングキッチンからは、庭やテラスに、人が行き来する動きのある空間を意識して大きな窓をつける設計に。キッチンに立つと外の風景まで全てが見通る特等席です。
リビングには、レンガで施工したテレビ台を設置し、間接光により落ち着きのある空間を演出。くつろぎたい時は、静かにくつろぐことができます。
「動」の空間と「静」の空間を一つの空間に取り入れつつも、目的に合わせて空間を分ける設計にしました。
庭につながるガレージ
ガレージの外観は街の景観を損なわないようにレンガの壁を施工しました。
大きなガレージが家の目隠しにもなっており、プライベートな空間を確保できる設計です。
また、裏からも車を出せるようにして、車を眺めながらくつろぎたい時には、庭まで車を入れることができます。
庭には広いテラススペースを設けています。
家とガレージで区切られた空間は、プライバシーを確保しつつも開放的な空間になるよう設計しており、車の手入れや家庭菜園など、家族全員が使える場所になっています。
プライベートな空間と導線を設計でつくる
平屋だと導線が限られるのでプライベートな空間を作りづらくなることがあります。
お客様が来訪している時でも家族が行き来するためにはリビングを通らないといけなかったり、リビングから見えやすい空間に部屋があったりとプライベート空間の確保は平屋の一つの課題です。
今回のお宅では、室内にあえて壁をつくることで導線を確保し、プライベートな空間とリビング・ダイニングを分けるようにしました。
室内の壁もレンガで施工し、家の雰囲気を損なわないように配慮しています。
まとめ
今回の住まいは、お客様から「ガレージは欲しい。その他の細かい設計は、お任せする。自由に提案して欲しい。」と言って頂きました。
そこで、「思い切った提案をしよう!」と決め、発見館の持っている技術やアイディアを存分に発揮することをコンセプトにおき、設計していきました。
自由に提案をできるということは、発見館の技術力が試される機会です。
日頃から「高い基準」を持ってやれているかどうかが完成した家に現れてきます。
これからどのような暮らしが行われるのか?定期点検や感謝祭でお会いして、暮らしのお話を伺うことを私たちも非常に楽しみにしています。
ありがとうございました。