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平屋の家づくりを検討中の方必見!平屋はなぜ地震に強いのかを考えていきます!

2022.07.03

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マイホームは2階建てや3階建てが多いですが、1階しかない平屋も同様に人気があります。
人気の理由は住宅が広く感じたり、他の部屋への行き来がしやすかったりとさまざまですが、地震に強いのも支持される大きな理由です。
今回は平屋の家づくりを検討中の方へ、平屋はなぜ地震に強いのかについて説明します。

□平屋はなぜ地震に強いのか

平屋は2階建てや3階建てよりも地震に強いと言われています。
その理由は、シンプルな造りであるためです。
2階建てや3階建ての住宅よりも平屋は造りがシンプルで、天井や壁、床などがバランス良く支えられています。
そのため、地震が起きても振動が分散されやすく、倒壊のリスクも少ないです。

また、高さがないことも地震に強い理由です。
一般的に建物は高さがあればあるほど振動の影響を受けやすく、地震の揺れが建物全体に繋がりやすくなっています。
平屋は高さがないので、地震が起きても揺れにくく、建物自体のダメージも少ないです。
平屋は造りがシンプルであると同時に建物の高さも低いため、地震の被害を受けないための条件が揃った住宅と言えます。

□平屋の耐震性をさらに向上させるには

平屋は2階建てや3階建ての住宅に比べて耐震性が高いですが、さらに地震に強くする方法があります。

1つ目は、今の壁に筋交いや補強用合板を加えて壁を補強したり、新たに壁を増設したりする方法です。
これらの補強工事を行うことで建物を支える力がより強化されるため、耐震性がさらに強くなるでしょう。

2つ目は、屋根を軽くする方法です。
土葺き屋根や瓦屋根は重い素材で、耐震性の観点では不利な素材です。
この素材を採用している平屋であれば、スレートのような軽い素材を屋根に用いることで、さらに耐震性を上げられるでしょう。

高い耐震性を有している平屋にこれら2つの変更を加えれば万全の地震対策をしたと言えます。
ただ、それでも地震に耐えられるかどうか気になる方もいるはずです。
その場合は、耐震診断してもらうのがおすすめです。

耐震診断してもらうことで住宅の耐震性について見てもらえるほか、耐震工事が必要かどうか判断してもらえます。
地震に耐えられるか不安な方は積極的に利用しましょう。

□まとめ

今回は平屋がなぜ地震に強いのかについて説明しました。
さらに平屋の耐震性を向上させるための方法も紹介しました。
平屋はシンプルな構造かつ高さが低い構造なので、地震に強いと言えます。
また、平屋の耐震性は補強工事を加えることや屋根の軽量化で、さらに向上させられることも覚えておきましょう。

シューズクロークを検討中の方必見!シューズクローク導入の失敗例を紹介します!

2022.06.29

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玄関に設置することで便利な収納として活躍するシューズクロークですが、導入したことを後悔している人は少なくありません。
特にシューズクロークを検討中の方は、導入が失敗だと感じている人がどのような点で困っているのかを知っておきましょう。
今回はシューズクロークを検討中の方へ、導入の失敗例を紹介します。

□シューズクローク導入の失敗例について

1つ目は、適切なタイプを間違えた失敗例です。
シューズクロークには、ウォークイン型とウォークスルー型の2つのタイプがあります。
玄関に靴を置きっぱなしにしたくない人や、洗面所までの動線を短くしたい人はウォークスルー型を採用する傾向がありますが、使い分けできずに後悔したケースは多いです。

来客時や子どもと玄関に入ろうと思うと狭いシューズクロークよりも広い玄関の入口の方が使い勝手が良いケースもあります。
そのため、シューズクロークのタイプやそもそも導入するかどうかはしっかりと精査する必要があるでしょう。

2つ目は、換気扇に関する失敗例です。
換気設備を導入しなかったことでクローク内にさまざまなものが混ざった嫌な臭いがこもってしまい、後悔するケースも少なくありません。
シューズクロークを設置する際には、臭い問題の対策として換気設備も導入するべきです。

3つ目は、収納スペースとして期待していたものの物足りなかった失敗例です。
シューズクロークは家に入ってすぐのスペースにあるため、とりあえず何でも置く場所になりがちです。
特に、ウォークスルー型に関しては収納力が少し低いので、実際の生活を想定しながら設置の是非を決めると良いでしょう。

□失敗してしまう原因とは

失敗してしまう原因として多いのは、横幅が狭くて使いづらい点です。
タイプにかかわらずシューズクロークの横幅はゆとりを持たせる必要があります。
シューズクロークがただ玄関にあるだけの邪魔なものにならないように、ある程度余裕を持たせて玄関をすっきりとした空間にすると良いでしょう。

他にも、そもそも収納できるものが少なく、設置した意味がなかったと後悔する人も多いです。
間取りを計画する際には、何を収納に入れるのかしっかりと想定した上で設置しなければ、ただの使いづらい玄関収納になってしまいます。
そのため、どのスペースにどのような物をしまうのか、収納の必要性を事前に考えると良いでしょう。

□まとめ

今回はシューズクロークを検討中の方へ、導入して失敗した事例を紹介しました。
換気扇に関する小さな失敗から、収納として使えなかったという大きな失敗まで後悔しやすいポイントがいくつか存在します。
シューズクロークに関しては必要性をしっかりと検討した上で導入すると良いでしょう。

リビングに階段を設けるメリットとデメリットを紹介します!

2022.06.25

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近年人気を集めている間取りとして、リビング階段が挙げられます。
リビング階段は、見た目がおしゃれに見えること以外にも多くのメリットがあります。
一方で、覚えておくべきデメリットも存在するので、良い点と悪い点の両方を知っておくと良いでしょう。
今回は、リビングに階段を設けるメリットとデメリットを紹介します。

□リビングに階段を設けるメリットとは

1つ目は、リビングが広く見える点です。
リビングとは別の場所に階段を設ける場合は階段のためだけのスペースが必要ですが、リビングに階段を設ける場合はリビングのスペースを活用できます。
リビングのスペースを活用して1階と2階をつなげると、その分部屋が広く見えます。

2つ目は、家族の様子が分かる点です。
家族の共有スペースであるリビングに階段を設けることで、家族と顔を合わせる機会が増えます。
そうすると自然にコミュニケーションが増えるので嬉しいポイントと言えます。

3つ目は、1階と2階でコミュニケーションをとりやすい点です。
リビング階段のある家では、リビング以外に階段がある家と比べて、1階と2階の会話が簡単にできます。
2階で集中して勉強している子どもへの呼びかけもしやすいです。

□リビングに階段を設けるデメリットについて

1つ目は、臭いや音が伝わりやすい点です。
1階と2階の隔たりが薄いことで、調理の臭いが2階に広がりやすく、騒音も伝わりやすくなってしまうでしょう。
これに対しては、キッチンと階段を離したり、防音性の高い素材を2階の窓に使ったりする工夫が効果的です。

2つ目は、空調が効きにくい点です。
1階と2階が繋がっているので、冷暖房効率が低くなってしまいます。
これに関しては、できるだけ冬場や夏場に快適に暮らせるように床暖房やホットカーペットの導入、シーリングファンの取り付けで対策すると良いでしょう。

3つ目は、プライバシーが確保しづらい点です。
リビング階段の場合は、来客時であっても外出したい時には必ずリビングを通らなければなりません。
プライバシーを最低限確保するためには、階段とリビングの出入口が繋がるように設計する必要があります。

□まとめ

今回は、リビングに階段を設けるメリットとデメリットを紹介しました。
リビングに階段を設けることで、家族とのコミュニケーションが増えたり、開放的にしたりといったメリットが期待できます。
一方で、冷暖房効率が低い点や、プライバシー面での懸念点もあるので、リビング階段を検討中の方は覚えておきましょう。

リビングに吹き抜けを設けるメリットについて紹介します!

2022.06.21

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明るくて広々とした空間を実現できるのが吹き抜けです。
季節に関係なく部屋に光をもたらす吹き抜けは、新築を検討中の方に非常に人気です。
ただ、魅力的な部分だけではなく、注意すべきデメリットもあるので知っておきましょう。
今回は、リビングに吹き抜けを設けるメリットとデメリットを紹介します。

□吹き抜けがある家のメリットとは

1つ目は、自然光が入る明るい家になることです。
一般的な吹き抜けのある家は、2階の壁に窓を設置するでしょう。
本来であれば天井や床がある位置がオープンになっているため、光がよく入ってきます。

周辺に住宅が多いため光が取り込めないケースや、土地が狭いケースではどれだけ工夫して光を部屋に入れるかが大切です。
そのため、吹き抜けにすることはこの点において非常に効果的だと言えます。

2つ目は、開放感を得られることです。
部屋に光が入ってきて、さらに開放的な空間であれば生活の質は大きく向上し、部屋は最高のリラックス空間になります。
吹き抜けを採用することで、開放的なリラックス空間を実現できるでしょう。

吹き抜けのある家では、天井が通常よりも高い位置にあるため、広々とした印象になります。
また、壁が少ないのも大きな特徴で、仕切りがないことによる視覚的な開放感も感じられるでしょう。

□吹き抜けがあることで考えられるデメリットについて

ここまでは、吹き抜けのある家の良い部分を紹介しました。
ここからは注意すべきデメリットを紹介します。

吹き抜けのある家では、冷暖房の効きが悪くなってしまうのです。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に留まるため、吹き抜けがあると冷暖房の効きがコントロールできなくなります。
冬場に関しては、1階部分に冷たい空気が留まってしまい、暖房をつけると暖かい空気がどんどん上がってしまうので、快適とは言い難い状況になるでしょう。

また、メンテナンスが大変なのも吹き抜けのある家のデメリットです。
天井付近の照明や窓の掃除などは、危険を伴います。
そのため、清掃は専門家に依頼する必要があります。
依頼する際に多少のコストがかかってしまうでしょう。

□まとめ

今回は、吹き抜けのある家のメリットとデメリットを紹介しました。
吹き抜けがあると、開放感や自然光を得られるメリットがあります。
ただ、メンテナンスが大変だったり、冷暖房効率が悪くなったりするため、このデメリットを許容できる場合は積極的に検討すると良いでしょう。

年収400万円前後で住宅ローンを組む場合の目安を紹介します!

2022.06.17

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日本人の平均年収は400万円前後ですが、平均年収の人の場合、住宅ローンの月々の支払いはどのくらいの額になるのでしょうか。
また、住宅ローンの支払いが厳しい際にはどのような対処法があるのでしょうか。
今回は、年収400万円前後で住宅ローンを組む場合の目安やローンを組む際に気を付けたいポイントを紹介します。

□年収400万円で住宅ローンを組む場合の返済額の目安はどのくらい?

ローンを組む際には、返済比率を年収の25パーセントとして考えると良いでしょう。
年収400万円の額面年収で計算すると、月々の支払いは「400×0.25÷12」で約8.3万円なので、この額が上限の目安となります。
年収400万円の人であれば、この金額を超えると支払いが著しく難しい条件と言えるため、必ずこの額に収まるようにしましょう。

また、ここで目安よりも少ない金額になった場合でも事故や病気、ライフステージの変化に応じて、さらに大きなお金が必要になる可能性もあります。
各々ボーナスの有無や収入形態が違うため、この目安の額は「借りられる額」と認識するよりも、「現実的に返済可能な額」と認識して計画を立てると良いでしょう。

□ローンを組む際に気を付けたいポイントとは?

住宅ローンを借りていると、それだけ家計からの出費が制限されるでしょう。
特に、先に紹介した目安の上限の額でローンを組んだ場合であれば、なおさら家計は厳しい状況になるはずです。
住宅ローンによる厳しい生活を避けたり、改善したりするためにできることがいくつかあるので覚えておきましょう。

まずは、保険の見直しです。
住宅ローンを組むためには、団体信用生命保険に入らなければいけません。
家計が苦しい際には迷わず解約して他のプランに変更する措置をとると良いでしょう。

また、自動車の費用を見直すことも大切です。
住宅と並んで、人生の中でもトップクラスの出費が自動車です。
特に、自動車に関しては自動車税やガソリン代などの維持費もかかります。
車を使わないのであれば、家計を楽にするために処分する選択も考えるべきでしょう。

□まとめ

今回は、年収400万円前後で住宅ローンを組む場合の目安を紹介しました。
年収400万円を基準にすると、住宅ローンの月々の支払い目安が最大で約8.3万円が限度なので、この額を決して超えないように調整しましょう。
また、住宅ローンで家計が厳しい際には保険の見直しや自動車の処分も視野に入れましょう。

パントリーは必要なのか?メリットとデメリットから考えていきます!

2022.06.13

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キッチン周りの収納力を向上させるパントリーですが、導入するか導入しないか迷っている人も多いです。
パントリーは必要なのかどうかや設けるかどうかについては、メリットとデメリットを把握した上で決めると良いでしょう。
今回は、パントリーのメリットとデメリットを紹介します。

□パントリーとは

パントリーとは、食品や調味料を保管しておけるスペースのことです。
洋服の収納にはクローゼットやウォークインクローゼットが思い浮かぶと思います。
パントリーはクローゼットの食品や調味料版で、同じように奥行きが浅いタイプやウォークインのように奥行きが深いものもあります。
奥行きの深さに関しては、ご自身の希望に合わせると良いでしょう。

パントリーに収納しておけるものとしては、フライパンや鍋などの調理器具から、ホットプレートといった調理家電、そして常温で保存しておける食料品、おやつまで多岐にわたります。
広いパントリーの場合は食べるものや調理に使う道具の他にも、掃除道具や日用品のストック、非常用の備蓄までたくさん収納できます。
そのため、災害時にも効果を発揮するでしょう。

□パントリーのメリットとデメリットについて

1つ目のメリットは、多くの食品を保存しておける点です。
広い収納スペースがあれば、それだけたくさんの食材をストックしておけるので、食材が切れるたびに何度も買い物に行く手間が省けるでしょう。
また前述した通り、災害時のための備蓄もできます。

2つ目のメリットは、キッチン家電の収納スペースとして活用できる点です。
キッチンはよく使うスペースなので、散らかりやすい場所です。
日常であまり使わないホットプレートやたこ焼き器を収納できるスペースとしてパントリーがあれば、普段から比較的綺麗に使えるでしょう。

3つ目のメリットは、食品の整理整頓がしやすい点です。
食品はキッチンの調理台の下、食器棚などのスペースにも置けますが、その場合は管理がしにくいデメリットがあります。
しかし、パントリーがあれば何を入れているのかがすぐ分かるので、整理整頓しやすいです。

一方で、パントリーの唯一かつ最大のデメリットは、活用できなければ無駄なスペースになることです。
どの設備にも言えますが、使わないのであれば設ける意味はありません。
パントリーが必要なほどキッチン周りの収納に困っているのか、他の収納で対応できないのかについて考えると良いでしょう。

□まとめ

今回は、パントリーが必要なのかどうかについてメリットとデメリットを挙げて考えました。
パントリーは保存に有利で収納力が上がり、整理整頓しやすいなど魅力的なメリットがあります。
ただ、後悔しないためにも、必ず使う場合に限り導入を検討すると良いでしょう。

マイホーム購入の一般的な年齢や若いうちに手に入れるメリットとリスクを紹介!

2022.06.09

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マイホームを購入する時期はいつ頃がベストなのかと考えている人も多いと思いますが、この時期について明確な答えはありません。
それでは、世間では一般的に何歳ごろに家を建てるのでしょうか。
今回は、マイホームを購入する一般的な年齢や若いうちに手に入れるメリットとリスクを紹介します。

□マイホームを購入する人の平均年齢とは

国土交通省によると、初めてマイホームを購入した人のほとんどは30歳代でした。
内訳は注文住宅、分譲戸建住宅、分譲マンションの1次取得者は30歳代が最多で、中古戸建住宅と中古マンションは40歳代が最多という結果でした。
具体的な年齢を見ると、注文住宅を建てる人の平均年齢は38.9歳です。

初めてマイホームを購入した人の中に30歳代が多いのには、明確な理由があります。
その理由は、住宅ローンの完済年齢による影響です。
住宅ローンは75歳か80歳までと期限が決まっているため、その期限から逆算すると30歳代が最も余裕を持って返済できる年代と言えます。

また、ローンの完済年齢の他にも、子どもができたことをきっかけとして注文住宅や分譲戸建などのマイホームを検討する人も多いです。

□若いうちにマイホームを手にいれるメリットについて

若いうちから人生最大の買い物をするのは、リスクが大きいと感じている人は多いはずです。
実際に若いうちにマイホームを手に入れるメリットはあるのでしょうか。

若いうちにマイホームを手に入れるメリットとしては完済年齢が早くなるため、老後の負担を減らせることが挙げられます。
単純に、40歳以降にローンを組むと完済は70歳以降とかなり先になってしまいます。
30歳でローンを組むと60歳以降の完済になるので、それだけ老後の負担を軽くできるのです。

また、40歳、50歳と年を重ねるにつれて健康状態のリスクも上昇します。
そのため、住宅ローンの審査を考慮すると健康状態の良い若い時期にローンを組んでおく方が良いと言えます。
老後の負担や年を重ねることによる健康リスクの観点から、若いうちにマイホームを建てるか検討することは非常に効果的です。

しかし、若いうちに十分な資金を貯めるのは決して容易ではありません。
若いうちに建てた方が良いからと無理なローンを組むと、経済的な負担が増えてしまうリスクがあることも覚えておきましょう。

□まとめ

今回は、マイホームを購入する一般的な年齢や若いうちに手に入れるメリットやリスクについて紹介しました。
注文住宅を建てる方の平均年齢は38.9歳です。
若いうちに建てることで老後の負担を減らせるものの、無理なローン計画を立てるとリスクになり得ることを覚えておきましょう。

広すぎるリビングは後悔する?リビングの適切な広さについて紹介します!

2022.06.05

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家族が集まる空間であるリビングをできるだけ広く、開放的にしたい方は多いと思います。
ただ、リビングが広すぎると逆に後悔する可能性があります。
どのくらいの広さであれば開放感を得られて後悔しない広さになるのでしょうか。
今回は、リビングの適切な広さについて紹介します。

□リビングを広くすることで感じる不便さについて

リビングを広くすることで、物を置ける面積も当然大きくなります。
物を置ける余白部分が増えることで、物がたくさん溢れかえり、雑多な印象の部屋
になってしまうでしょう。
さらに、物が置いてあることで掃除が大変になりストレスも増え、ホコリが溜まってカビやダニの原因にもなってしまいます。

また、リビングが広いと家のコストが高くなります。
住宅にかかるコストは、住宅の面積に比例するため、リビングを広くすればするだけ予算を割かなければいけません。
リビングだけに限らず、家の面積を必要以上に大きくすることは避けるべきです。

□リビングの適切な広さはどのくらい?

リビングの適切な広さは、4人家族で16畳、快適さを重視するなら20畳と言われています。
この20畳を超える広さにすると、空調が効きづらくなったり、リビング以外の面積が狭くなったりします。
さらに前述した不便さに繋がり、快適さが失われるので注意しましょう。

上述した快適な広さのリビングの目安を守った上で、もっと広く見せたいと思う方はいくつか工夫できるポイントがあるので家づくりに取り入れてみましょう。
まず、壁や床は無垢の木を使うことがおすすめです。

無垢の木には、空間を広く感じさせる効果があります。
この効果以外にも自然素材の温もりや調湿効果など、他の素材よりも優れているポイントは多いので、新築の家づくりにおすすめです。

他にも、全館空調システムの導入がおすすめです。
家全体の空調を管理する全館空調システムは、部屋ごとにエアコンを取り付ける必要がないため、部屋の上部をすっきりとします。
また、電気代もエアコン使用時よりも抑えられるので、機能と見た目の両面で優れている設備です。

□まとめ

今回は、リビングの適切な広さについて紹介しました。
リビングは開放感を求めるあまり広くしがちな部分ですが、広くしすぎると快適な空間ではなくなってしまいます。
今回紹介した快適な広さの目安を参考にして、何人家族なのか、どの程度快適さを求めるかによって、広さを検討していただけると幸いです。

テレワークが快適になる書斎の作り方をご紹介します!

2022.06.02

住まいの発見館会社ロゴコロナ禍で私たちの生活環境は一変しました。
特に生活の大部分を占める仕事がテレワークになり、自宅で仕事をする時間が増えましたよね。
それによって、自宅の仕事環境を快適にしたいとお考えの方も多いでしょう。
そこで今回はコロナ禍の書斎づくりのポイントと快適にテレワークができる書斎づくりについて紹介します。
 

□コロナ禍の書斎づくりのポイントとは?

 
まずは防音対策をしっかりと行うことです。
書斎の床をフローリングにする方は、椅子の音やキャスターのゴロゴロする音が気になることがあります。
 
そのため、床材にクッションフロアやコルク材などの音が響かない素材を使用することをおすすめします。
さらに、楽器などを演奏する方は、防音室にする必要があるため、別途工事をする必要があります。
 
次に収納とセキュリティの確保をすることです。
自宅で職場での業務と同じレベルのパフォーマンスを発揮するためには、資料へのアクセスのしやすさが大切です。
 
もちろんデジタル化が進んでいるため、必要資料はクラウド環境で管理できますが、紙の資料や仕事道具を家に置く必要があるため、十分な収納スペースの確保は重要です。
 
また、今後フリーランスで仕事をする予定がある方は、自宅をオフィスにする可能性があるため、必要な書類や仕事道具などを整備し、それらを守るセキュリティも重要です。
 
次にコンセントや通信環境を充実させることです。
テレワークには快適な通信環境が必要不可欠です。
また、仕事をするためにはPCやスマホ、プリンタなど様々な電子機器を使用するため、コンセントをデスク回りに配置することも忘れないようにしましょう。
 

□快適にテレワークができる書斎づくりについて紹介します!

 
テレワークをはかどらせるには、間取りや収納の工夫も必要です。
ここでは3つのアイデアを紹介します。
 
1つ目は、スキップフロアを設けることです。
スキップフロアとは、段差を付けて空間を区切ることです。
そのため、仕事のオンオフははっきりさせつつ、家族の様子を確認できます。
高さが違うことで、会議の時に家族が映りこむのを防げます。
 
2つ目は、寝室に書斎を設置することです。
昼間は寝室を使用しないため、スペースがない場合は、寝室の隅に設けるのもおすすめです。
 
3つ目は、書斎の床に畳を敷くことです。
書斎に畳を敷くことで、気軽にスペースを区切れますし、疲れたらすぐに横になれます。
 

□まとめ

 
今回はコロナ禍の書斎づくりのポイントと快適にテレワークができる書斎づくりについて紹介しました。
コロナ禍で快適な書斎づくりを検討されている方はぜひ参考にしてください。

耐震等級3は必要なのか?家の耐震構造について詳しく解説します!

2022.05.29

住まいの発見館会社ロゴ家づくりをお考えの方のほとんどは、地震に強い家を作りたいと考えていらっしゃるでしょう。
地震に強い家を作るためには、耐震等級3を取得することをおすすめします。
そこで今回は、耐震等級の区分についてと耐震等級3を取得する方法について紹介します。
 

□耐震等級の区分について

 
耐震等級には、3段階に分けられています。
 
耐震等級1とは、建築基準法の耐震力と同じくらいです。
建築基準法では、最低限の耐震性能を満たすほどの基準が定められています。
数百年に1度発生するくらいの大地震にも倒壊せず、数十年に1度発生するくらいの地震にも損傷しないほどの耐震性能があります。
 
耐震等級2とは、長期優良住宅の認定基準として定められています。
耐震等級1の1.25倍ほどの耐震性能がある耐震等級2ですが、この耐震性は長期優良住宅の認定基準に定められています。
学校や公共の建物はだいたいこの等級で建てられています。
 
耐震等級3とは、消防署や警察署などの防災拠点の耐震基準として定められています。
耐震等級3は、耐震性能としては耐震等級1の1.5倍あり、住宅性能表示制度の耐震等級の中で最も高い等級になります。
震度6〜7程度の大きな地震が起きても、軽い補修程度で済むレベルの耐震性があります。
 

□耐震等級3を取得する方法とは?

 
熊本地震の被害状況から、木造2階建て住宅の場合、耐震等級3は必須であることがわかりました。
耐震等級3の住宅を建てたい場合は、建設会社にしっかりとその旨を伝えることが大切です。
 
耐震等級3の家にするためには、壁の位置のバランスが取れていることや、上下階の柱位置が同じ比率が高いことが大事です。
住宅プランができた後で耐震等級3を希望してしまうと、設計のやり直しを行う必要がでてきます。
 
耐震等級3にしたい場合は、事前にしっかりと伝えておくことが大切です。
 
耐震等級3の家を建てたい場合は、基本的には追加費用は必要ありません。
しかし、標準仕様ではない住宅会社の場合は、追加費用がかかるため注意しましょう。
耐震等級3を取得するには、構造計算費用と施工費用がかかります。
 
もし標準仕様ではない住宅会社で耐震等級3にする場合は、40万円〜50万円ほどの追加費用がかかるので、注意が必要です。
 

□まとめ

 
今回は、耐震等級の区分についてと耐震等級3を取得する方法について紹介しました。
住宅において、大きな地震にも耐えれるほどの耐震性をご希望であれば、耐震等級3の家にすることをおすすめします。
耐震性でお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。

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