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犬と住むなら平屋が良い?家の間取りを考える注意点も解説します!

2022.12.29

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広い土地を生かして平屋に住みたいとお考えの方は多くいらっしゃいますが、平屋は犬にとっても適した家であることをご存知でしょうか。
今回は、平屋が犬にとって適した家である理由や、犬と住む場合の間取りの注意点について解説します。
愛犬との住まいに、平屋を検討するきっかけになれば幸いです。

□ 犬と住むなら平屋は相性が良い?理由を解説します!

平屋は二階部分がないため、階段がない点がメリットです。
階段の上り下りがなく負担の少ない平屋は、ご両親との二世帯住宅や老後も住み続ける家として適しています。

この特徴が大切なのは、人間だけではありません。
階段は犬にとっても負担の大きなもので、その点で平屋は人にとっても犬にとっても負担の少ない家だと言えます。
犬は階段から落ちて骨折してしまうこともあり、階段に柵を置いたり、私たちが注意する必要があります。
犬を危険から守るためにも、犬と住むなら平屋が適しているでしょう。

一方で、平屋は敷地面積の割に床面積が小さくなってしまうことや、庭が比較的小さくなってしまうデメリットがあります。
元々広い土地を持っている方や、田舎で広い土地を容易に入手できる状況など、広い土地が手に入る場合に平屋を検討しましょう。

□家の間取りを考える際の注意点を解説します!

平屋に限らず、犬と住む場合には犬特有の配慮が必要になります。
1つ目は、犬との適切な距離感を保つことです。
犬は孤独になることを嫌いますが、一方でプライバシーも大切で、家族と離してあげるべき時間もあります。
例えば食事中の犬は興奮しやすいため、犬の食事スぺ―スは子供の動線から離しましょう。

2つ目は、臭いやハウスダスト対策を徹底することです。
犬が住んでいる家で換気が十分に行われていないと、臭いが気になってしまいます。
特に窓を閉め切る冬は、特有の臭いがこもりやすい季節です。
24時間換気システムで対策できますが、寒さ対策として採光面にも気を配りましょう。

3つ目は、檜チップの採用です。
犬が蚊に刺されると、フィラリアが発症する場合があります。
檜に含まれる成分には防虫効果があるため、お散歩後の防虫対策としてお勧めです。

□まとめ

今回は、犬と住むのに平屋が適している理由や、犬と住む場合に考えるべき間取りの注意点について解説しました。
平屋は負担が少なく、ご高齢の方やペットにも優しい反面、広い土地が必要になります。
ペットと暮らす予定の方は、平屋を検討してみてはいかがでしょうか。

ペットがいる家の間取りで考えるべきこととは?安全に暮らすポイントを解説します!

2022.12.25

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これから購入される家にペットと住む予定の方は、ペットの安全にも配慮した間取りを考える必要があります。
私たちにとっては何の変哲もない場所でも、ペットにとっては危険な場所があります。
今回は、ペットと暮らす上で工夫できる間取りのポイントや、ペットを危険から守るためのポイントについて解説します。

□ペットと住む上で工夫できるポイントを解説します!

犬を飼っている方は、日ごろから散歩に連れて行ってあげる方がほとんどです。
散歩そのものの負担だけでなく、散歩の準備や片付けも負担に感じる方は多いのではないでしょうか。
散歩の準備や片付けの負担は、玄関の工夫で軽減できます。

例えば室内で飼う場合、散歩の汚れは玄関で落とすことになります。
玄関に犬専用のスペースを設けることで、散歩から帰ってきたらスムーズに片付けできます。
玄関でシャワーを使うのは難しいので、ひどく汚れた場合に備えて浴室を玄関から近い場所に配置しても良いでしょう。

次に、ペット用トイレの置き場です。
洗面所の床は汚れに強い素材が使われているため、ペットがトイレの最中に汚しても片付けが楽になります。
そのため、ペット用のトイレは洗面所の近くに設置しましょう。

□ペットが住む家で安全を守るためのポイントを解説します!

私たちが見落としがちなポイントとして、浴室への侵入を防ぐことが大切です。
浴室にはシャンプーやリンス、お風呂用洗剤などが置いてあるため、ペットが誤飲して事故につながるケースがあります。
浴室はペットの事故が最も起きやすい場所であるため、内開きの扉を採用する、シャンプーや洗剤はペットの届かない場所に置くなど工夫しましょう。

次に、誤飲や誤食を防ぐことです。
実は園芸用の植物でも、スイセンやチューリップなどのペットに有害な植物があります。
特に犬と暮らす方は大きな庭を設ける場合がありますが、ペットが植物のあるエリアに侵入できないようにフェンスを設置したり、食べても無害な植物を植えたりするようにしましょう。

そして、玄関から飛び出すのを防ぐことです。
ペットは、目を離したすきに玄関から出て行ってしまう場合があります。
例えば道路の目の前に家があれば、交通事故に巻き込まれるリスクもあります。
ペットの安全を守るために、出入りは私たちが管理できるようにしましょう。

□まとめ

今回は、ペットがいる家の間取りで考えるべきことや、安全に暮らす上でのポイントについて解説しました。
ペットにとっての危険は、私たちの思わぬところに潜んでいます。
ご自身のペットの特徴をふまえて、身の回りの危険を想定してみてください。

家にドッグランを設けたい方必見!実際の事例を紹介します!

2022.12.21

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ドッグランを設けるには広い土地が必要ですから、設置をためらう人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ドッグランのある家が具体的に犬にとって何が良いのか解説し、実際に取り入れているご家庭の例を紹介します。
マイホームにドッグランを取り入れるきっかけになれば幸いです。

□ドッグランのある家メリットを解説します!

ドッグランのメリットは、主に3つあります。
1つ目は、運動不足になりにくいことです。
室内の動線を工夫してある程度の運動不足は解消できますが、散歩の頻度が少ないとどうしても運動不足になってしまいます。
犬は人よりも運動量の多い生き物ですから、思い切り遊ばせるにはドッグランが最適でしょう。

2つ目は、怪我の心配なく運動できることです。
室内の床は硬くて滑りやすいため、室内ではしゃぐと怪我をしてしまう場合があります。
特に小型犬の場合は脱臼しやすく、室内で遊ばせる時には注意しましょう。
一方でドッグランの地面は柔らかく滑りにくいため、安心して遊ばせられます。

3つ目は、庭が綺麗になることです。
通常、庭には芝生を敷いたり木や草花を植えたりと、様々な植物を植えることになります。
ドッグランでは犬の危険を考えるため、基本的にこれらの植物は植えません。

庭に草木を植えなければ、雑草が生えることもなく、綺麗でスッキリした状態が長持ちします。
庭の手入れが面倒な方にとっては、一石二鳥ではないでしょうか。

□ドッグランのある家の事例を解説します!

ひとえにドッグランと言っても、玄関から繋がっているタイプやリビングから直接行き来できるタイプなど様々です。
工夫されているものだと、オープンテラスを兼ねたドッグランがあります。
こちらのご家庭では、リビングとドッグランの間にウッドデッキを設けることで、愛犬が遊ぶ様子を眺めながらくつろげるオープンテラスを実現しています。
ドッグランを造れる広さのある庭ですから、開放感も抜群の庭になるでしょう。

次に、リビングとドッグランの間にステップを設けた例です。
ステップがあることで、犬がリビングとドッグランを行き来しやすくなります。
愛犬が外へとはしゃいで飛び出していく様子が見られるため、おすすめです。

□まとめ

今回は、家にドッグランを設けたい方に向けて、ドッグランのある家のメリットや実例を紹介しました。
ドッグランは犬だけでなく、私たちにとってもメリットのあるものだとお分かりいただけましたか。
この記事がお役に立てますと幸いです。

ドッグランは自宅でも造れる!ポイントを解説します!

2022.12.17

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敷居が高く思われがちなドッグランですが、ご自宅でも造れることをご存知でしょうか。
特に広い土地や庭をお持ちの方なら、広さを生かしたドッグランを造れます。
今回は、自宅でドッグランを設置するメリットや、自宅でドッグランを造る際に覚えておくべきポイントについて解説します。

□ドッグランを自宅に造るメリットを解説します!

犬は人間に比べて必要な運動量が多く、走ることが大好きな生き物です。
1日に1回から2回の散歩が必要なことからも、その運動量が分かりますね。
特に広い場所を走ることが好きなので、広い土地を生かしたドッグランは、犬にとって最高の場所と言えます。

一方で、頻繁に散歩に行けない方や、近くに無料のドッグランがない方も多いでしょう。
有料の施設の場合は、利用料が日々の負担になってしまいます。

ドッグランのメリットは、私たちに負担をかけることなく、犬が思う存分に運動できることです。
ドッグランまで移動する手間や施設利用料などの負担は、自宅のドッグランでは一切かかりません。
また、お散歩のために着替える必要もないため、私たちがお風呂に入る時間も気にする必要がありません。

初期投資はかかってしまいますが、長期的に考えると良い選択ではないでしょうか。
特に、毎日散歩に連れて行くのが難しい方にお勧めです。

□自宅にドッグランを造る際に覚えておくべきことを解説します!

ドッグランに必要な設備は、3つあります。
1つ目は、フェンスです。
お利口な犬であっても、走り回ってはしゃいでいるうちに、外に飛び出してしまう場合があります。
ドッグランで自由に遊ばせるなら、必ずフェンスを設けましょう。

しかし、飛び越えられる高さのフェンスでは意味がありません。
愛犬に必要なフェンスの高さを事前に調べましょう。

2つ目は、扉です。
周囲をフェンスで囲うため、出入りのためのフェンスが必要です。
フェンスを設けるポイントは、犬が抜け出せない構造にすることです。
内側から開けられてしまう場合があるので、対策しましょう。

3つ目は、舗装材です。
犬が走り回る場所ですから、足に負担がかかるような硬い素材や、滑りやすい素材は怪我のもとになってしまいます。
天然芝や人工芝など、足への負担が少ない舗装材がおすすめです。

□まとめ

今回は、ドッグランを自宅に造るメリットや、自宅で造る場合のポイントについて解説しました。
ドッグランを造る際に最も大切なのは、犬が自ら出ていけないようにすることです。
自由に遊ばせてあげる場所ですが、私たちが管理できるようにしておきましょう。

ペット専用の洗い場は必要?立水栓のメリットを解説します!

2022.12.13

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マイホームに愛犬と住むことをお考えの方は、犬と暮らすために必要な設備について考えられていますか。
犬と暮らすには、犬の安全に配慮したり、私たちのお世話の負担を減らすような工夫が大切です。
今回は、私たちの日々の負担を減らしてくれるペット専用の洗い場のメリットや、洗い場をつくるために必要な設備について解説します。

□ペットの洗い場は必要?メリットを解説します!

愛犬とお住いの方は、日ごろから愛犬を散歩に連れていきますよね。
散歩そのものも犬にとって大切ですが、散歩は片付けまでが大切です。
はしゃいで泥だらけになっているときはもちろん汚れていますが、アスファルトが整備された道でも、足の裏には雑菌が残っている場合があります。

特に河川は雑菌が多く、草むらを通ると虫の卵が付着している場合があります。
お散歩ルートに川沿いを選んでいる方は、注意しましょう。
このように、どのような道を歩いても、お散歩の後には足洗いが欠かせません。
しかし、毎日玄関先で足をタオルで拭くのは手間がかかりますよね。

そこでお勧めするのが、立水栓です。
例えば庭やドッグランに立水栓を設けておけば、玄関に上がる前に足を水洗いできるため、タオルで汚れを拭き取るのに比べて短時間で終わります。
立水栓の中には、温水が出るタイプのものもあります。
温水は全身シャワーも可能ですが、全身シャワーしてあげる際にはシャワー後の体温変化に注意してください。

□洗い場をつくるのに必要な設備を紹介します!

洗い場をつくるのに必要な設備は、主に3つあります。
1つ目は、水栓です。
水栓とは、水や温水の出し止めや、水量を調整する部分を指します。
水栓の位置は、愛犬のサイズに合わせて設置しましょう。

2つ目は、水栓パンです。
こちらは、洗面台で言うところの洗面器に近い役割を担います。
犬の足を洗う際にはこの上で洗うため、ご自身が愛犬の足を洗いやすいサイズを選びましょう。

3つ目は、排水溝です。
水栓パンに溜めた水を排水するための排水溝が必要になります。
外に排水溝がない場合もあるため、事前に確認しましょう。
排水溝がない場合、排水溝を下水まで引く必要があります。

□まとめ

今回は、ペットの洗い場があるメリットや、犬の洗い場に必要な設備について解説しました。
お散歩後の犬の足は、私たちが思っているよりも汚れています。
愛犬やご自宅を清潔に保つためにも、洗い場の導入をお勧めします。
この記事がお役に立てますと幸いです。

犬のいる家ではトラブルに注意!放し飼いのポイントを解説します!

2022.12.09

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室内でも自由に動き回れて、犬のストレスが少ない放し飼いですが、放し飼いするにはいくつか注意すべきことがあります。
放し飼いのメリット、デメリットを把握した上で、注意点を押さえることが大切です。
今回は、放し飼いのメリット、デメリットや、放し飼いの注意点を解説します。

□家で放し飼いするメリットとデメリットを解説します!

放し飼いのメリットは、犬がストレスフリーで生活できることです。
犬は自分で家の中の行動範囲を決めることを好むため、ケージやフェンスなどで行動範囲を限定されることにストレスを感じてしまう場合があります。
お昼寝の場所や夜にいる場所など、犬が自分でお気に入りの場所を見つけられる点がメリットでしょう。

犬は主人に忠誠心の強い生き物なので、家族が集まる場所に自分も行こうとします。
ケージやフェンスで家族と隔離されてしまうと、寂しさからストレスを抱える場合があります。
いつでも自由で動けることや、好きな時に家族と触れ合える点が魅力です。

一方で、放し飼いのデメリットには注意しましょう。
放し飼い特有の症状に、権勢症候群があります。
これは犬が飼い主よりも優位だと勘違いすることで、自分に都合の悪いことがあると吠えたり、ストレスを溜めるようになってしまう症状です。
自由に動けることが放し飼いのメリットですが、自由がゆえにわがままになってしまう、ということです。

□犬のいる家で注意すべきこととは?放し飼いのポイントを解説!

放し飼いのポイントは、主に2つあります。
1つ目は、臭い対策です。
ケージやフェンスで仕切ってあれば臭いが発生する場所は限定的ですが、放し飼いは私たちの生活圏内でも臭いが発生する場合があります。
犬が寝転がった場所に臭いが染みつきやすいため、こまめなブラッシングやシャンプーで対策しましょう。

2つ目は、誤飲や誤食に注意することです。
私たちには無害でも、犬にとっては有害な食べ物もあります。
犬が誤飲、誤食してしまわないよう、これらの食べ物や飲み物は犬の手の届かない場所にしまっておきましょう。

他にも、浴室にあるシャンプーや洗剤などの薬品も危険です。
放し飼いする場合は、内開きのドアを採用しましょう。

□まとめ

今回は、放し飼いのメリットやデメリット、放し飼いの注意点について解説しました。
完全な放し飼いにしてしまうと、犬は権勢症候群を発症してしまう恐れがあります。
犬を放し飼いする際には、エリアを限定した放し飼いがお勧めです。

犬のための家を考える際に大切なこととは?室内と室外に分けて解説します!

2022.12.05

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犬のための家をつくる上で、間取りを考えることは大切です。
玄関にお散歩の準備や片付けのスペースを設けたり、犬との適切な距離感を保つことも大切ですが、犬が動きやすいような動線を確保することも大切です。
今回は、室内の間取りを考える上でのポイントや、庭やドッグランをつくる上で大切なことについて解説します。

□犬のための家は動線が大切!

まずは、犬が動きやすい動線を確保することです。
リビングに犬専用のスペースを設ける方は多くいらっしゃいますが、その周辺まで考慮して間取りを考えている方は少ない傾向にあります。
犬は室内でも運動できるように、犬が動きやすい動線を確保しておく必要があります。
犬が普段過ごすスペースの近くの動線を確保するために、リビングや廊下を犬専用のスペースの近くに配置しましょう。

次に、ドッグランと室内の出入りや、お散歩から帰ってきたときのために工夫すべき動線です。
ドッグランで激しく遊んだり、お散歩から帰ってきたとき、犬が泥だらけになっていることがありますよね。

通常は玄関で綺麗にしてから室内に入りますが、これでは時間がかかってしまいます。
玄関やドッグランの近くに洗面室を配置すると、浴室に直接入って汚れを洗い流せるようになります。
汚れを絶対に玄関で落としたい方は、玄関付近に専用の洗い場を設けましょう。

□犬のための家として庭やドッグランをつくる上で大切なこととは

私たちが園芸用として育てる植物でも、犬にとっては有害な場合があります。
例えばアサガオやアジサイは有害な植物です。
犬は基本的に植物を食べませんが、時々植物を食べてしまい、事故になってしまうケースがあります。
誤飲や誤食を防ぐためにも、園芸用の植物にはフェンスを設けたり、無害な植物を植えて対策しましょう。

次に、ドッグランに採用するチップの種類です。
基本的に家庭用ドッグランでウッドチップやパークチップを採用することはありませんが、仮に採用するならパークチップを使いましょう。
パークチップはチップの一粒が大きくてトゲがない一方で、スギやヒノキのチップは粒が細かく、トゲが刺さる場合があります。
しかし、スギやヒノキのチップには防虫効果があるため、ご自身のケースに適したチップを選びましょう。

□まとめ

今回は、犬のための家を考える際に大切な動線の考え方や、庭やドッグランをつくる上での注意点について解説しました。
犬は室内、室外問わず運動が好きな生き物です。
犬の行き来する動線が単調にならないように、動線を工夫しましょう。

注文住宅の相場と予算の立て方をご紹介します!

2022.12.03

住まいの発見館会社ロゴ注文住宅をお考えの方が気になっていることの上位に、注文住宅を建築する際の金額があると思います。
そこで今回は注文住宅の金額の相場、注文住宅を建てる際の予算を決める方法をご紹介します。
注文住宅を建てようとお考えの方、費用に関して気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

□注文住宅の相場はどのくらいなのか?

ここでは、エリア別に分けた注文住宅の相場をご紹介します。

まずは、日本国内全土をエリアとした全国は、3500万円ほどが平均となっています。
首都圏は3800万円ほど、近畿圏が3750万円ほど、東海圏が3600万円ほど、その他の地域が3350万円ほどです。
比較してみると、大都市圏が全国の相場よりも少し高い傾向にありますが、全体的に見て相場額は、3000万円から4000万円ほどです。

また、この相場は面積が40坪前後で取られたデータなので、坪数が多ければこの相場よりも費用がかかり、少なければ相場よりも費用が安くなります。
ご自身が建てる予定の住宅面積と比較して参考にしてください。
上記の相場には土地費用も含まれているため、土地費用を抜いた場合は、この相場よりも安い相場金額になります。

□注文住宅を建てる際の予算を決める方法とは?

注文住宅を建てる際には、多くの方が住宅ローンを利用します。
そのため、予算を決める際にまず考えることは準備できる頭金の額です。

頭金は住宅購入総額の10パーセントから20パーセント程度を支払うことが一般的です。
頭金以外にも引っ越しを行う費用や仮住まいの費用などの出費があるため、頭金として支払える金額について考える必要があります。
1000万円を頭金として用意できるのであれば、4000万円から8000万円ほどの住宅を建築できるという計算です。

しかし、頭金の金額だけで住宅の予算を決めてはいけません。
ご自身の年収や年齢を踏まえて、支払えるローンの返済額を計算する必要があります。
頭金とローン額の2つを頭に入れて、予算額を決めていきましょう。

費用を抑えるためにはいくつかのポイントがあります。
まず、グレードやこだわる点を絞ることです。
注文住宅に使用する材料や設備は、費用がかかるものから低価格のものまであります。
そのため、お金をかける場所や設備を絞ることで費用を抑えられます。

次に、凹凸が多い住宅にしないことです。
住宅はシンプルである方が費用を抑えられます。
費用をできるだけ抑えるのであれば、正方形や長方形といったシンプルな形状にすることをおすすめします。

□まとめ

今回は注文住宅の相場、注文住宅の予算を決める方法をご紹介しました。
それぞれについてご理解いただけましたでしょうか。
注文住宅をお考えの方や、注文住宅について詳しく知りたい方は、当社までお気軽にご相談ください。

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