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家づくりで後悔しない!「家づくりで良かったこと」の実例とその理由

2023.11.13

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家づくりは、一生に一度か二度の大きな決断と言えるでしょう。
その過程は多くの選択肢と情報で溢れ、時には圧倒されることもあります。
本記事は、そんな家づくりの道に迷いがちな方に向けて、失敗を避け、成功へと導くヒントを提案します。

◻︎家づくりで取り入れて良かったこととは?

1.リビング横に和室を設置する

リビングの隣に和室を設置することで、空間が一気に広がります。
特に、子育て中の親にとっては、親の目が届く範囲でお子様たちを遊ばせるのに便利です。
和室があることで、家族のコミュニケーションも活性化する可能性が高まります。
急な来客時には、和室の仕切りを閉じることで、おもちゃで散らかった部屋を瞬時に隠せることもメリットの一つです。

2.段差を少なくする

家の中で段差が少ないと、小さなお子さまや高齢者も安心して移動できます。
また、段差が少ないことで、つまずきや転倒といった事故のリスクも減少します。
特に、お子様が家の中で走り回ることが多い場合、安全性が高まります。
段差がないと、大きな荷物を持っていても、スムーズに移動できるので、日常生活が快適になるでしょう。

3.コンセントを多めに配置する

近年、スマートフォンやタブレットなど、電子機器の使用が増えています。
コンセントが多いと、これらの機器をストレスなく使用できます。
また、家具の配置に制限がかからず、インテリアの自由度も高まり、電源タップを使用する必要がなく、見た目もスッキリとするでしょう。

◻︎家づくりする前にやってて良かったこととは?

1.住宅会社のカタログをたくさん見る

住宅会社のカタログを多用することで、自分好みの家づくりがしやすくなります。
具体的な家づくりのイメージがわかる写真や、家の性能、技術的な仕様が理解できます。
また、自分が気づいていない新しい間取りや設備に出会える可能性もあるでしょう。

2.経験者の意見を聞く利点

家を建てた経験がある人からのアドバイスは、非常に貴重です。
自分が気づかなかったポイントや、失敗を避けるためのヒントが得られます。
多角的な意見を聞くことで、より最適な選択が可能になるため、積極的にアドバイスを求めると良いでしょう。

◻︎まとめ

家づくりは、多くの選択と判断が求められる重要なプロセスです。
この記事で紹介したポイントを参考に、失敗を避け、成功に近づくための一歩を踏み出しましょう。
賢い選択をするためには多くの情報と、それをどう解釈、適用するかが鍵となります。
そして、家づくりは1人ではなく、家族、専門家、そして経験者の意見を取り入れ、多角的に考えることが成功への近道です。

シロアリに強い木材を選ぶためには?科学的根拠と予防対策を紹介!

2023.11.09

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家を建てる計画を抱える人々、またはすでに家を所有しているがシロアリ対策に頭を悩ませている方々もいらっしゃるでしょう。
品質と耐久性にこだわりを持つ方に、シロアリに強い木材の選び方とその科学的根拠、さらには予防対策を解説します。
この記事を通じて、長期的な安心感と資産価値の維持に貢献する知識を手に入れていただければ幸いです。

◻︎シロアリに強い木材の科学的根拠

*耐蟻性とは何か

耐蟻性とは、木材がシロアリに対してどれだけ強いかを示す指標です。
ヒバやイヌマキ、シタン、チークなどが高い耐蟻性を持つ樹種として知られています。
この耐蟻性は、進化の過程でシロアリに対する抵抗性を持つ物質を生合成する能力を獲得した結果、現代に至るまで生き残っている樹種に多く見られます。

*ヒノキチオールの力

ヒノキチオールは、ヒバなどから採取できる精油成分で、多くの細菌や真菌に対して抗菌作用を持っています。
この成分はシロアリの駆除剤にも利用されており、木材が生きている間はシロアリに食害される可能性が低いとされています。

しかし、木が枯れてしまうとこの成分が減少し、シロアリに食べられるリスクが高まります。

◻︎シロアリに強い木材でも必要な予防対策

1.湿気と風通しの管理

シロアリは湿気の多い場所を好むため、湿気を抑制し、風通しを良くすることが重要です。
特に、シロアリが嫌う木材を使用していても、湿気や風通しの管理が不十分だと被害に遭いやすくなります。
また、多湿で風通しが悪い部分にはシロアリが発生するだけではなく、カビが発生する可能性もあるので注意しましょう。

2.不要な木材の廃棄

家の周りに不要な木材を放置すると、シロアリがその木材を足がかりにして侵入する可能性があります。
段ボールや切り株も同様に、シロアリの侵入経路となる可能性があるため、早急に除去する必要があります。
また、家の周りに木材を放置しておくとその木材をシロアリがすみかとする可能性もあります。

3.壁や床の補修

シロアリは壁や床のひび割れから侵入することがあります。
早めに補修を行い、シロアリの侵入を防ぐことが重要です。

◻︎まとめ

シロアリに強い木材の選び方とその科学的根拠、さらには予防対策について解説しました。
耐蟻性の高い木材を選ぶことは重要ですが、それだけでは不十分であり、湿気や風通しの管理、不要な木材の廃棄、壁や床の補修など、総合的な対策が必要です。
この記事が、あなたの家づくりやシロアリ対策に役立つ一助となれば幸いです。

家でのパントリーは本当に必要か?メリットやデメリット必要な方を紹介!

2023.11.05

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家の収納スペースに頭を悩ませる方々の中にはパントリーが必要かどうかを判断できないという方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、パントリーのメリットとデメリットを明らかにし、その活用法を探ります。
あなたがパントリーを設置するべきか、それとも他の選択肢を探すべきか、この記事で見つけ出しましょう。

◻︎家でのパントリーのメリットとデメリットとは?家でのパントリーは本当に必要か?

1.収納力の大容量

パントリーの最大の魅力は、その収納力にあります。
食料品から調味料、日用品まで、生活に必要なアイテムを一箇所に集約できるのです。
この結果、キッチンはスッキリとし、心地よい空間が広がります。
在庫管理も一目瞭然で、家族全員が何がどこにあるのかを瞬時に把握できます。

2.スペースの制約

大容量が仇となる場合もあります。
広いスペースが必要なため、既存のキッチンが狭くなる可能性が高いのです。
特に、限られたスペースしかない場合は、この点を慎重に考慮する必要があります。

3.管理の難易度

さらに、大容量だからといって無闇に物を詰め込むと、管理が難しくなります。
取り出しにくい状態になると、結局は物置状態に陥ってしまうのです。
このような状況を避けるためには、収納するアイテムを厳選し、整理整頓の習慣を身につけることが重要です。

◻︎パントリーが必要かどうかの判断基準とは?

1.ライフスタイルの適合性

パントリーの有用性は、あなたのライフスタイルに大きく依存します。
まとめ買いを頻繁に行う、家庭菜園をしている、家事を家族で分担したいといった場合は、パントリーが非常に便利です。

2.キッチンの現状

キッチン内での収納がすでに完璧な場合や、手の届く範囲に必要なアイテムが収まっている場合は、パントリーの必要性は低いでしょう。
このような状況では、パントリーは単なる余計なスペースとなり、逆に効率を損なう可能性があります。

3.家族の協力

パントリーがあると、家族全員が物の位置を把握しやすく、家事の負担が減ります。

しかし、これは家族が協力的である場合に限ります。
協力が得られない状況では、パントリーの存在意義が薄れてしまう可能性も考慮に入れましょう。

◻︎まとめ

パントリーは、その大容量の収納力でキッチンをスッキリさせる一方、スペースと管理には注意が必要です。
ライフスタイルや家族の協力度によって、その必要性は大きく変わります。
この記事を参考に、あなた自身がパントリーを設置するべきか、他の選択肢を探すべきかを判断してください。
最適な収納方法で、快適な生活空間を手に入れましょう。

免振と耐震はどっちがいい?違いを解説します!

2023.11.02

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地震の多い日本に住む方々にとって、家を建てる際の地震対策は非常に重要なテーマとなっています。
地震に対する構造は、耐震、免震、制震の3つに大別され、それぞれ特徴が異なります。

今回は、特に免震と耐震の違いに焦点を当て、どちらが良いのか、またそれぞれの特徴を詳しく解説します。

□免震と耐震の違いとは?

*耐震

耐震は、建物を強くすることで地震の揺れに耐える構造です。
壁に筋かいを入れたり、部材の接合部を金具で補強したりすることで、建物全体を強化します。

地震力とは、地震が起こることで建物に作用する力のことを指します。
この地震力は主に重量のある床や屋根にかかるため、これらを支える柱や梁のことも考慮して建物全体をバランスよく強化する必要があるのです。

耐震構造は最も基本的なもので、戸建てやマンションをはじめ、ビルや学校といったあらゆる建物に備わっています。

*免震

免震は、建物と地盤を切り離すことで、地震の揺れが建物に直接伝わりにくくする構造です。
建物と基礎の間に特殊な免震装置を設けることで、地震の揺れを受け流し、建物の揺れを軽減します。

免震の大きな特徴は、耐震構造や制震構造と比較して、大きな地震が発生しても建物は揺れにくくなることです。
免震装置が地震の揺れを吸収することで、建物の倒壊を未然に防ぎます。

□免震と耐震はどっちがいい?

1981年6月に改正された建築基準法の新耐震基準では、震度6強から7の大地震でも安全が確保できるように、住宅の耐震性を高めることが義務付けられています。
これは、新築される建物には、必ず耐震性能が備わっているということを意味します。
そのため、「免振と耐震のどっちがいいか」というよりも耐震に何をプラスするかが大事になってくるのです。

免震は大きな地震が発生しても建物が揺れにくいという特徴がありますが、導入には高いコストがかかることが考えられます。
また、住宅への導入事例も多いわけではありません。

耐震性能に加えてさらに地震に強い住宅にしたい場合は、制振機能を追加するのをおすすめします。
制震とは、建物内に装置を設置し、揺れを小さくするというものです。

耐震は最近の住宅にはあらかじめ備わっていると考えて良いため、さらに地震に強い住宅にしたい場合は、性能と費用のバランスに優れた制振をプラスしましょう。

□まとめ

地震の多い日本で暮らすうえで、免震と耐震の違いを理解することは非常に重要です。
それぞれの特徴やメリット、デメリットをしっかりと把握し、自分のニーズや予算に合わせて最適な選択をとりましょう。
今回ご紹介した情報をもとに、住まいの地震対策について考えていただければ幸いです。

ロマンのある家を求める方必見!隠し部屋のある間取りを紹介します!

2023.10.29

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注文住宅をお考えの方々に、一般的な家にはない、独自の個性や機能を持つ家を求めている方は多いでしょう。
そこで今回は、隠し部屋という特別な空間が持つ魅力や実用性について解説します。
この記事を通じて、理想の家づくりの参考にしてください。

□隠し部屋の魅力とその実用性

隠し部屋は、外からはその存在を感じさせない特別な部屋を指します。
欧米ではセーフティールームとして知られ、緊急時の避難場所やシェルターとしての役割を果たしています。
また、貴重品を安全に保管するための場所としても利用されています。

日本の隠し部屋は、欧米とは異なり、趣味や仕事のための専用スペースとして設けられることが多いです。
最近では、家の中に秘密の場所を持つことの遊び心を楽しむ方も増えており、多様な用途での利用が広がっています。

隠し部屋は、高価な趣味の道具や子どもに触れられたくないものを安全に保管するのに適しています。
また、家族から離れて集中したい時や、特定の趣味や活動に専念したい時に、隠し部屋はおすすめの場所となります。

防音性能を整備すれば、家族で音楽や映画を存分に楽しめる部屋としても活用できます。
隠し部屋を設置することで、家での生活がより豊かなものになるでしょう。

□隠し部屋のある家の事例

*1.屋根裏の隠し部屋

屋根裏を有効活用することで、季節の家電やイベント用品などを保管するのに適しています。
特に、本棚を動かすことでアクセスする隠し部屋は、季節のイベントごとに必要なアイテムを取り出すのが楽しみになるでしょう。

*2.リビングの隠し部屋

リビングに隠し部屋を設置できる場合もあります。
この隠し部屋は、収納棚のついた引き戸を使って、他の部屋とは異なる秘密の空間を作り出します。
天井が低いため、子どもたちの秘密基地としても利用されることも多いです。

*3.階段近くの隠し部屋

階段の近くに設けられた隠し部屋は、ウォークインクローゼットや収納スペースとして利用されることが多いです。
特に、家の全体を趣味の空間として設計することで、家全体が一つの大きな遊び場としても活用できます。

□まとめ

隠し部屋は、注文住宅を検討している方にとって、非常に魅力的な選択肢となります。
その実用性はもちろん、家の中に秘密の場所を持つことの遊び心も満たせるでしょう。
隠し部屋の存在によって、日常生活に彩りや楽しさも加われば幸いです。
当社では、多くの注文住宅を施工しています。
何か疑問点があればお気軽にご相談ください。

アイランドキッチンには何畳のスペースが必要?特徴と合わせて解説します!

2023.10.25

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近年、オープンキッチンの中でも特にアイランドキッチンが注目されています。
その理由は、機能性とデザイン性を兼ね備えたこのキッチンスタイルが、家族のコミュニケーションを促進するからです。

しかし、アイランドキッチンを導入する際には、その特徴や必要な広さをしっかりと理解しておくことが重要です。
この記事では、アイランドキッチンの魅力と、その導入に必要なスペースについて解説します。

□アイランドキッチンの特徴

1つ目は、使い勝手が良いことです。
アイランドキッチンの最大の特徴は、広いカウンターが確保されていることです。
日本の伝統的なキッチンの奥行きは約65センチですが、アイランドキッチンでは90センチ程度まで広がっています。
これにより、料理の下ごしらえから盛り付けまで、一つのカウンターでスムーズに作業を進められます。

2つ目は、複数人での調理が可能なことです。
アイランドキッチンは、キッチンの周りを自由に動き回れるため、家族や友人と一緒に料理をするのに便利です。
例えば、一人がコンロ周りで調理を行いながら、もう一人がシンク周りで野菜を洗うといった作業分担がしやすくなります。

3つ目は、開放的な空間 です。
アイランドキッチンのもう一つの特徴は、吊戸棚がないため、ダイニングやリビングと一体感のある空間を作れる点です。
これにより、家族や来客とのコミュニケーションが取りやすくなります。
ただし、収納スペースを確保するための工夫が必要です。

□アイランドキッチンには何畳のスペースが必要?間取りの考え方

*アイランドキッチンのサイズを把握

アイランドキッチンのサイズは、間口180〜300センチ、奥行き75〜100センチ程度となっています。
このサイズを考慮して、自宅のキッチンスペースを計画することが重要です。

*周辺のスペースを考慮

アイランドキッチンの周りには、最低でも80〜90センチのスペースが必要です。
これにより、人がすれ違うことや、水はねなどを考慮できます。
また、アイランドキッチンを置くには最低でも6帖のスペースが必要です。

*動線を意識

キッチンの動線は、シンク・コンロ・冷蔵庫を結んだ三角形、ワーキングトライアングルを意識することが重要です。
これにより、作業の効率が向上します。
特にアイランドキッチンの場合、この動線を最適に配置することで、より使いやすいキッチンを実現できます。

□まとめ

アイランドキッチンは、その特徴や必要な広さを理解することで、より快適なキッチンライフを楽しめます。
注文住宅をお考えの方は、アイランドキッチンの取り入れを検討してみてはいかがでしょうか。
アイランドキッチンを導入することで、家族とのコミュニケーションが増え、毎日の料理がより楽しくなることでしょう。

小上がりのある和室は失敗しやすい?特徴を解説します!

2023.10.21

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注文住宅をお考えの方で特に和室の間取りに興味を持っている方は多いでしょう。
和室は日本の伝統的な部屋であり、多くの家庭で愛されています。
特に、小上がりのある和室は近年のトレンドとして注目されています。

しかし、どんなものにもメリットとデメリットが存在します。
今回は、小上がりのある和室の魅力と、その際に注意すべきポイントについて、説明していきます。

□小上がりのある和室のメリット

1つ目は、奥行きを感じられる ことです。
通常の和室と比べて、小上がりのある和室は段差があることで空間に奥行きを感じさせます。
これにより、部屋が広く感じられる効果も期待できます。

2つ目は、使い勝手が良いことです。
正座が苦手な人でも、段差を活用して椅子のように使えます。
これは、特に高齢の方や腰に負担を感じる方にとっては大きなメリットとなるでしょう。

3つ目は、多機能性の高さです。
小上がりの和室は、リラックスするスペースだけでなく、子どもの遊び場や寝室としての利用もできます。
特に、全体をベッドとして利用することで、より広々とした寝室を作れます。

家族の成長に合わせた利用が可能で赤ちゃんがいる家庭では、おむつ替えの場所としても活用できるのは大きなメリットといえます。
また、子どもが成長するにつれて、その使い方も変えられるので、長い間活用できるでしょう。

4つ目は、収納スペースとしての活用です。
小上がりの部分をうまく利用することで、収納スペースとしても使用できます。
これにより、部屋のスペースを有効活用できます。

□小上がりのある和室が失敗しやすい理由

1つ目は、段差による危険性 です。
小上がり和室の段差は、特に小さな子どもや高齢者にとってはつまずきやすいポイントとなります。
また、夜間など視認性が低い時には、落下のリスクも考慮する必要があります。

2つ目は、バリアフリーとの兼ね合いです。
段差があるため、車椅子の利用者や高齢者にとっては移動が難しくなることが考えられます。
また、将来的に高齢になった際のことも考慮すると、バリアフリーな住宅とはいえないでしょう。

3つ目は、掃除の手間がかかることです。
段差部分は掃除がしにくく、特に掃除機を使用する際には、リビングと和室を別々に掃除する必要が出てきます。
これにより、掃除の手間が増える可能性があります。

4つ目は、収納の問題点です。
小上がり和室の下を収納として利用するとき、段差の高さや深さによっては、十分な収納スペースが確保できない場合があります。
使いやすい間取りにするために適切な設計や計画を心がけましょう。

□まとめ

小上がりのある和室は、その独特の魅力を持ちつつも、注意すべきポイントも多く存在します。
そのメリットとデメリットをしっかりと理解し、自分のライフスタイルや家族の成長に合わせて、最適な和室を選ぶことが大切です。

天井の梁を生かした間取りのメリットとは?デメリットも解説します!

2023.10.17

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注文住宅をお考えの方、特に天井の梁をどうするか迷っている方はいませんか。
天井の梁を生かした間取りは、近年の住宅デザインで注目されています。
今回は、梁を生かした間取りのメリットとデメリットを解説します。
これを参考に、自分の理想の住まいを実現しましょう。

□天井の梁を生かした間取りのメリット

1つ目は、天井が開放的になることです。
梁を見せることで、天井が高くなり、部屋全体に開放感が生まれます。
これは、特に狭い空間でも広く感じさせる効果があります。
また、天井が高いことで、部屋の中の空気が新鮮に保たれ、より健康的な生活空間を実現できます。

2つ目は、通気性が向上することです。
天井の高さが増すことで、空気の循環が良くなります。
これは、特に夏場の暑さや冬の乾燥を和らげる効果があります。
天井の高さの分だけ、空気が循環するスペースが広がり、通気性が向上します。

3つ目は、室内が明るくなることです。
天井が高くなることで、その分窓も大きくなるので、部屋全体が明るくなります。
特に、梁の見える吹き抜けの場合、天井や2階の窓からの光が部屋を明るく照らします。
これにより、日中の照明の使用を減らし、電気代の節約にも繋がります。

4つ目は、インテリアとしての魅力です。
梁を見せることで、部屋に個性や特色を持たせられます。
これは、シンプルな部屋でも、梁がアクセントとなり、おしゃれな空間を作れます。

5つ目は、多様な装飾が可能なことです。
梁には照明やハンモック、ブランコなど、さまざまなアイテムを設置できます。
これにより、部屋に独自の雰囲気や機能を持たせられるでしょう。
特に、子供部屋にブランコを取り付けるなど、家族みんなが楽しめる空間を作れます。

□梁をむき出しにすることのデメリット

*1.空調が効きにくい

梁の部分の空間が広くなるため、冷房や暖房の効果が低下することがあります。
特に、断熱材の量が減る場合、さらに空調の効果が低くなる可能性があります。
これにより、電気代が増加するリスクも考えられます。

*2.家の価格が上昇する

梁を設置することで、家の建築コストが増加します。
壁や天井の形状が複雑になると、施工の難易度が上がり、それに伴い価格も上昇することが考えられます。

しかし、その分、デザイン性や機能性が向上するため、価格の上昇を受け入れる価値があるともいえます。

□まとめ

天井の梁を生かした間取りは、その美しさや機能性から多くの人々に支持されています。

しかし、その一方で、空調の効果の低下やコストの増加などのデメリットも存在します。
これらのメリットとデメリットをしっかりと理解し、自分のライフスタイルや予算に合わせて、最適な選択をすることが大切です。

二世帯住宅で注意することとは?メリットやデメリットを解説します!

2023.10.13

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二世帯住宅とは、親世帯と子世帯が一つの建物内で生活する住宅のことを指します。
今回は注文住宅をお考えの方々、特に二世帯住宅に興味を持っている方に向けて、そのメリットやデメリットを詳しく解説します。
本記事を読むことで、一般的な一世帯住宅とは異なる特徴をチェックしてみてください。

□二世帯住宅のメリット

*1.子育てや家事、介護など生活を助け合える

子育て世代にとって、親との距離が近いことは非常に大きなメリットとなります。
理由は、子育てのサポートや、家事のサポートが手厚くなることが期待できるからです。

急な病気や怪我の際にも、親世帯に頼れる安心感があります。
その他、高齢の親を近くで見守れるという点にメリットを感じている方も多いです。

*2.建物のコストカットや予算アップが可能

二世帯住宅は、二世帯が住む家とはいっても建築コストが2軒分にはなりません。
共用スペースを増やすことで、建築コストを削減できます。

例えば、お風呂やキッチンなど、それぞれ必要なものを一つにまとめてしまえば、コストカットにつながります。
また、資金計画の選択肢も増えるため、より良い住宅を建てられるでしょう。
さらに、親が持っている土地に新居を建てるケースも考えられ、その場合は子世帯の負担が建築コストのみとなることもあります。

*3.水道光熱費を抑えられる

二世帯住宅では、水道や電気などの光熱費を共有することで、コストを削減できます。
特に、共用部分が多い場合、1世帯あたりの光熱費が大幅に削減されることが期待できるでしょう。

□二世帯住宅のデメリット

1.友人との関わりが減る
親世帯との生活が中心となるため、友人との交流が減少することが考えられます。
特に、共用スペースが多い場合、友人を自宅に招くことが難しくなることも。

2.子世帯の行動にストレスを感じる
子世帯の行動や生活スタイルによっては、親世帯がストレスを感じることがあります。
例えば、キッチンやリビングの共有による遠慮や、生活音の問題などが挙げられます。

親世帯にとっては、孫の友達とその母親たちがほぼ毎日遊びにくるため、その時間はリビングに出にくくなり、部屋に閉じこもる時間が多い生活になっているという声もあります。

3.親世帯に気を使う
子世帯が常に親世帯に気を遣うことが求められるため、自由な生活が難しくなることが考えられます。
特に、共用スペースが多い場合や、プライバシーの確保が難しい場合には、このような問題が生じやすいです。

□まとめ

二世帯住宅は、多くのメリットを持つ一方で、デメリットも無視できないものがあります。
二世帯住宅に興味を持っている方は、これらのポイントをしっかりと把握し、家族全員で話し合いながら最適な住まいを選ぶことが大切です。

注文住宅は動線が大切?玄関からキッチンまでのレイアウトを紹介します!

2023.10.09

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玄関からキッチンまでの動線をスムーズにしたいと考えている方は多くいらっしゃると思います。
重い食料品や大きな買い物をした際に、その動線がスムーズであれば、負担を大きく減らせます。
この記事では、そのためのアイデアと、間取りの注意点について詳しく解説します。

□玄関からキッチンまですぐに行ける動線のアイデア

*別ルートを設けて動線を分ける

家事や普段の家の中での移動を考えると、玄関からすぐにキッチンに行ける間取りは非常に便利です。

しかし、来客時にキッチンが目に入ってしまうのは少し抵抗があると感じる方もいるでしょう。
そんな方には、玄関から直接キッチンへのルートと、リビングや廊下へのルートを分ける設計がおすすめです。
この2つのルートを確保することで、日常生活の動線と来客用の通路を分けつつ、スムーズな動線が実現します。

ご家族そろって外出・帰宅する際に玄関や廊下が混雑してしまうこともなくなるでしょう。

*パントリーを経由して収納を兼ねる

玄関からキッチンまでの通路をウォークスルータイプのパントリーとして設計することで、帰宅時に荷物を効率的に片付けながらキッチンに移動できます。
この動線を採用することで、食材やキッチン用品の収納がスムーズになり、家事の効率も向上します。

例えば、大量の食材やストック食品、キッチン用品を効率的に片付けながら帰宅時の家事を済ませられます。
また、買い物に出かける前にパントリーを通るので、ストックがどれだけあるかを確認するのにも便利です。

□玄関からすぐにキッチンを迎える間取りの注意点

1.扉を閉めないと玄関からキッチンが丸見えになる

玄関からキッチンまでの動線が1つだと、来客時にキッチンが見えてしまう可能性があります。
そのため、先ほどご紹介したように2つの動線を確保するのがおすすめです。

2.下足収納が近いと匂いが気になる
扉がオープンになっているとシューズクロークの匂いがキッチンにまで及ぶ可能性があります。
また、逆にキッチンの匂いが玄関に広がることもあるので要注意です。
消臭効果のあるクロスや芳香剤などでは効果は薄いので、しっかりと匂い対策をしておきましょう。

□まとめ

玄関からキッチンまでの動線をスムーズにすることは、日常の家事を効率的に行うための重要なポイントです。
今回ご紹介したアイデアや注意点を参考にし、お買い物帰りの食べ物の運搬が苦にならず、毎日快適に過ごせる住まいを実現しましょう。
気になる方は当社までお気軽にお問い合わせください。

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