リビングに吹き抜けを設けるメリットについて紹介します!
その他2022.06.21
明るくて広々とした空間を実現できるのが吹き抜けです。
季節に関係なく部屋に光をもたらす吹き抜けは、新築を検討中の方に非常に人気です。
ただ、魅力的な部分だけではなく、注意すべきデメリットもあるので知っておきましょう。
今回は、リビングに吹き抜けを設けるメリットとデメリットを紹介します。
□吹き抜けがある家のメリットとは
1つ目は、自然光が入る明るい家になることです。
一般的な吹き抜けのある家は、2階の壁に窓を設置するでしょう。
本来であれば天井や床がある位置がオープンになっているため、光がよく入ってきます。
周辺に住宅が多いため光が取り込めないケースや、土地が狭いケースではどれだけ工夫して光を部屋に入れるかが大切です。
そのため、吹き抜けにすることはこの点において非常に効果的だと言えます。
2つ目は、開放感を得られることです。
部屋に光が入ってきて、さらに開放的な空間であれば生活の質は大きく向上し、部屋は最高のリラックス空間になります。
吹き抜けを採用することで、開放的なリラックス空間を実現できるでしょう。
吹き抜けのある家では、天井が通常よりも高い位置にあるため、広々とした印象になります。
また、壁が少ないのも大きな特徴で、仕切りがないことによる視覚的な開放感も感じられるでしょう。
□吹き抜けがあることで考えられるデメリットについて
ここまでは、吹き抜けのある家の良い部分を紹介しました。
ここからは注意すべきデメリットを紹介します。
吹き抜けのある家では、冷暖房の効きが悪くなってしまうのです。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に留まるため、吹き抜けがあると冷暖房の効きがコントロールできなくなります。
冬場に関しては、1階部分に冷たい空気が留まってしまい、暖房をつけると暖かい空気がどんどん上がってしまうので、快適とは言い難い状況になるでしょう。
また、メンテナンスが大変なのも吹き抜けのある家のデメリットです。
天井付近の照明や窓の掃除などは、危険を伴います。
そのため、清掃は専門家に依頼する必要があります。
依頼する際に多少のコストがかかってしまうでしょう。
□まとめ
今回は、吹き抜けのある家のメリットとデメリットを紹介しました。
吹き抜けがあると、開放感や自然光を得られるメリットがあります。
ただ、メンテナンスが大変だったり、冷暖房効率が悪くなったりするため、このデメリットを許容できる場合は積極的に検討すると良いでしょう。
年収400万円前後で住宅ローンを組む場合の目安を紹介します!
その他2022.06.17
日本人の平均年収は400万円前後ですが、平均年収の人の場合、住宅ローンの月々の支払いはどのくらいの額になるのでしょうか。
また、住宅ローンの支払いが厳しい際にはどのような対処法があるのでしょうか。
今回は、年収400万円前後で住宅ローンを組む場合の目安やローンを組む際に気を付けたいポイントを紹介します。
□年収400万円で住宅ローンを組む場合の返済額の目安はどのくらい?
ローンを組む際には、返済比率を年収の25パーセントとして考えると良いでしょう。
年収400万円の額面年収で計算すると、月々の支払いは「400×0.25÷12」で約8.3万円なので、この額が上限の目安となります。
年収400万円の人であれば、この金額を超えると支払いが著しく難しい条件と言えるため、必ずこの額に収まるようにしましょう。
また、ここで目安よりも少ない金額になった場合でも事故や病気、ライフステージの変化に応じて、さらに大きなお金が必要になる可能性もあります。
各々ボーナスの有無や収入形態が違うため、この目安の額は「借りられる額」と認識するよりも、「現実的に返済可能な額」と認識して計画を立てると良いでしょう。
□ローンを組む際に気を付けたいポイントとは?
住宅ローンを借りていると、それだけ家計からの出費が制限されるでしょう。
特に、先に紹介した目安の上限の額でローンを組んだ場合であれば、なおさら家計は厳しい状況になるはずです。
住宅ローンによる厳しい生活を避けたり、改善したりするためにできることがいくつかあるので覚えておきましょう。
まずは、保険の見直しです。
住宅ローンを組むためには、団体信用生命保険に入らなければいけません。
家計が苦しい際には迷わず解約して他のプランに変更する措置をとると良いでしょう。
また、自動車の費用を見直すことも大切です。
住宅と並んで、人生の中でもトップクラスの出費が自動車です。
特に、自動車に関しては自動車税やガソリン代などの維持費もかかります。
車を使わないのであれば、家計を楽にするために処分する選択も考えるべきでしょう。
□まとめ
今回は、年収400万円前後で住宅ローンを組む場合の目安を紹介しました。
年収400万円を基準にすると、住宅ローンの月々の支払い目安が最大で約8.3万円が限度なので、この額を決して超えないように調整しましょう。
また、住宅ローンで家計が厳しい際には保険の見直しや自動車の処分も視野に入れましょう。
パントリーは必要なのか?メリットとデメリットから考えていきます!
その他2022.06.13
キッチン周りの収納力を向上させるパントリーですが、導入するか導入しないか迷っている人も多いです。
パントリーは必要なのかどうかや設けるかどうかについては、メリットとデメリットを把握した上で決めると良いでしょう。
今回は、パントリーのメリットとデメリットを紹介します。
□パントリーとは
パントリーとは、食品や調味料を保管しておけるスペースのことです。
洋服の収納にはクローゼットやウォークインクローゼットが思い浮かぶと思います。
パントリーはクローゼットの食品や調味料版で、同じように奥行きが浅いタイプやウォークインのように奥行きが深いものもあります。
奥行きの深さに関しては、ご自身の希望に合わせると良いでしょう。
パントリーに収納しておけるものとしては、フライパンや鍋などの調理器具から、ホットプレートといった調理家電、そして常温で保存しておける食料品、おやつまで多岐にわたります。
広いパントリーの場合は食べるものや調理に使う道具の他にも、掃除道具や日用品のストック、非常用の備蓄までたくさん収納できます。
そのため、災害時にも効果を発揮するでしょう。
□パントリーのメリットとデメリットについて
1つ目のメリットは、多くの食品を保存しておける点です。
広い収納スペースがあれば、それだけたくさんの食材をストックしておけるので、食材が切れるたびに何度も買い物に行く手間が省けるでしょう。
また前述した通り、災害時のための備蓄もできます。
2つ目のメリットは、キッチン家電の収納スペースとして活用できる点です。
キッチンはよく使うスペースなので、散らかりやすい場所です。
日常であまり使わないホットプレートやたこ焼き器を収納できるスペースとしてパントリーがあれば、普段から比較的綺麗に使えるでしょう。
3つ目のメリットは、食品の整理整頓がしやすい点です。
食品はキッチンの調理台の下、食器棚などのスペースにも置けますが、その場合は管理がしにくいデメリットがあります。
しかし、パントリーがあれば何を入れているのかがすぐ分かるので、整理整頓しやすいです。
一方で、パントリーの唯一かつ最大のデメリットは、活用できなければ無駄なスペースになることです。
どの設備にも言えますが、使わないのであれば設ける意味はありません。
パントリーが必要なほどキッチン周りの収納に困っているのか、他の収納で対応できないのかについて考えると良いでしょう。
□まとめ
今回は、パントリーが必要なのかどうかについてメリットとデメリットを挙げて考えました。
パントリーは保存に有利で収納力が上がり、整理整頓しやすいなど魅力的なメリットがあります。
ただ、後悔しないためにも、必ず使う場合に限り導入を検討すると良いでしょう。
マイホーム購入の一般的な年齢や若いうちに手に入れるメリットとリスクを紹介!
その他2022.06.09
マイホームを購入する時期はいつ頃がベストなのかと考えている人も多いと思いますが、この時期について明確な答えはありません。
それでは、世間では一般的に何歳ごろに家を建てるのでしょうか。
今回は、マイホームを購入する一般的な年齢や若いうちに手に入れるメリットとリスクを紹介します。
□マイホームを購入する人の平均年齢とは
国土交通省によると、初めてマイホームを購入した人のほとんどは30歳代でした。
内訳は注文住宅、分譲戸建住宅、分譲マンションの1次取得者は30歳代が最多で、中古戸建住宅と中古マンションは40歳代が最多という結果でした。
具体的な年齢を見ると、注文住宅を建てる人の平均年齢は38.9歳です。
初めてマイホームを購入した人の中に30歳代が多いのには、明確な理由があります。
その理由は、住宅ローンの完済年齢による影響です。
住宅ローンは75歳か80歳までと期限が決まっているため、その期限から逆算すると30歳代が最も余裕を持って返済できる年代と言えます。
また、ローンの完済年齢の他にも、子どもができたことをきっかけとして注文住宅や分譲戸建などのマイホームを検討する人も多いです。
□若いうちにマイホームを手にいれるメリットについて
若いうちから人生最大の買い物をするのは、リスクが大きいと感じている人は多いはずです。
実際に若いうちにマイホームを手に入れるメリットはあるのでしょうか。
若いうちにマイホームを手に入れるメリットとしては完済年齢が早くなるため、老後の負担を減らせることが挙げられます。
単純に、40歳以降にローンを組むと完済は70歳以降とかなり先になってしまいます。
30歳でローンを組むと60歳以降の完済になるので、それだけ老後の負担を軽くできるのです。
また、40歳、50歳と年を重ねるにつれて健康状態のリスクも上昇します。
そのため、住宅ローンの審査を考慮すると健康状態の良い若い時期にローンを組んでおく方が良いと言えます。
老後の負担や年を重ねることによる健康リスクの観点から、若いうちにマイホームを建てるか検討することは非常に効果的です。
しかし、若いうちに十分な資金を貯めるのは決して容易ではありません。
若いうちに建てた方が良いからと無理なローンを組むと、経済的な負担が増えてしまうリスクがあることも覚えておきましょう。
□まとめ
今回は、マイホームを購入する一般的な年齢や若いうちに手に入れるメリットやリスクについて紹介しました。
注文住宅を建てる方の平均年齢は38.9歳です。
若いうちに建てることで老後の負担を減らせるものの、無理なローン計画を立てるとリスクになり得ることを覚えておきましょう。
広すぎるリビングは後悔する?リビングの適切な広さについて紹介します!
その他2022.06.05
家族が集まる空間であるリビングをできるだけ広く、開放的にしたい方は多いと思います。
ただ、リビングが広すぎると逆に後悔する可能性があります。
どのくらいの広さであれば開放感を得られて後悔しない広さになるのでしょうか。
今回は、リビングの適切な広さについて紹介します。
□リビングを広くすることで感じる不便さについて
リビングを広くすることで、物を置ける面積も当然大きくなります。
物を置ける余白部分が増えることで、物がたくさん溢れかえり、雑多な印象の部屋
になってしまうでしょう。
さらに、物が置いてあることで掃除が大変になりストレスも増え、ホコリが溜まってカビやダニの原因にもなってしまいます。
また、リビングが広いと家のコストが高くなります。
住宅にかかるコストは、住宅の面積に比例するため、リビングを広くすればするだけ予算を割かなければいけません。
リビングだけに限らず、家の面積を必要以上に大きくすることは避けるべきです。
□リビングの適切な広さはどのくらい?
リビングの適切な広さは、4人家族で16畳、快適さを重視するなら20畳と言われています。
この20畳を超える広さにすると、空調が効きづらくなったり、リビング以外の面積が狭くなったりします。
さらに前述した不便さに繋がり、快適さが失われるので注意しましょう。
上述した快適な広さのリビングの目安を守った上で、もっと広く見せたいと思う方はいくつか工夫できるポイントがあるので家づくりに取り入れてみましょう。
まず、壁や床は無垢の木を使うことがおすすめです。
無垢の木には、空間を広く感じさせる効果があります。
この効果以外にも自然素材の温もりや調湿効果など、他の素材よりも優れているポイントは多いので、新築の家づくりにおすすめです。
他にも、全館空調システムの導入がおすすめです。
家全体の空調を管理する全館空調システムは、部屋ごとにエアコンを取り付ける必要がないため、部屋の上部をすっきりとします。
また、電気代もエアコン使用時よりも抑えられるので、機能と見た目の両面で優れている設備です。
□まとめ
今回は、リビングの適切な広さについて紹介しました。
リビングは開放感を求めるあまり広くしがちな部分ですが、広くしすぎると快適な空間ではなくなってしまいます。
今回紹介した快適な広さの目安を参考にして、何人家族なのか、どの程度快適さを求めるかによって、広さを検討していただけると幸いです。
テレワークが快適になる書斎の作り方をご紹介します!
その他2022.06.02
□コロナ禍の書斎づくりのポイントとは?
□快適にテレワークができる書斎づくりについて紹介します!
□まとめ
耐震等級3は必要なのか?家の耐震構造について詳しく解説します!
その他2022.05.29
□耐震等級の区分について
□耐震等級3を取得する方法とは?
□まとめ
主婦目線の間取りについて使いやすくなる工夫を紹介します!
その他2022.05.25
□子育てしやすい家・間取りを作る時のポイントについて
□主婦が間取りを決めるときのポイントとは?
□まとめ
頭金の貯め方とは?目安となる金額と効率的な貯め方をご紹介します!
その他2022.05.21
□頭金の目安額について紹介します!
□住宅資金の効率的な貯め方について
□まとめ
建売住宅と自由設計の違いについて解説します!
その他2022.05.17