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注文住宅の平屋に中二階をつくるメリットと注意点をご紹介します

2023.06.05

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注文住宅は、個性的な間取りでも実現しやすいことが特徴です。
例えば、カフェのようにおしゃれで、くつろげる空間造りも実現できます。
そのような空間を造るには、中二階を活用すると良いでしょう。
今回は、中二階とは何か、メリットやデメリットについて解説します。

□平屋に中二階をつくるメリット

中二階とは、一階と二階の間のような空間を指します。
ロフトと異なり、人が快適に過ごせる程度の高さが設けられているため、イメージとしては居住空間として使うロフトとお考え下さい。
中二階は一階部分の一部として設けられるため、平屋でも実現できます。

中二階を設けるメリットは、上下方向の空間を活かしやすいことです。
例えば、平屋に吹き抜けを設けてその横に中二階を設ければ、開放感のある空間に仕上がります。
上に空間があることで圧迫感が少なく、くつろげる空間になるでしょう。

また、中二階はリビングにいる家族とコミュニケーションが取りやすい点もメリットです。
リビングに中二階を設けた場合、それらはひとつながりの空間になっています。
お子さんの勉強部屋や遊び場として使えば、リビングからお子さんの様子を見守れるため、安心してリビングでくつろげるでしょう。

一方で書斎や作業スペースとして使えば、家族の気配を感じながら、自分の時間を楽しめます。

□中二階をつくる際の注意点

1つ目の注意点は、使い方が限られることです。
中二階はロフトに比べれば天井は高いのですが、一般的な部屋に比べれば天井が低い傾向にあります。
天井が低すぎると圧迫感を感じてしまい、くつろげる空間にはなりません。
あらかじめ使用用途を考え、それにあった天井の高さが確保できるか検討しておきましょう。

2つ目の注意点は、プライバシーが確保できないことです。
一階部分とひとつながりのため、子供部屋や寝室など、プライバシーが求められる部屋には向いていません。

3つ目の注意点は、熱が逃げやすいことです。
中二階を設けると天井が高くなるため、大きな空間でも温度管理できるような空調が必要になります。
対策として、サーキュレーターや全館空調の導入、断熱性を意識した家づくりを目指しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の平屋に中二階をつくるメリットや、注意点について解説しました。
中二階は平屋でも異なるフロアのように使える点や、開放感のある空間にしたい方におすすめです。

一方で、空調が効きにくくなることや、天井が低すぎると使いにくくなってしまう点に注意しましょう。

注文住宅にロフトを造るメリットとは?どんな人におすすめ?

2023.06.02

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注文住宅をお考えの方には、ロフトに憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。
収納や万能スペースとして優秀なだけでなく、3階建て住宅のように扱える点がロフトの魅力です。

一方で、ロフトには様々なデメリットがあります。
今回は、ロフトのメリットやデメリットを解説したうえで、ロフトがどのような方におすすめか解説します。

□注文住宅にロフトを造るメリットとデメリット

ロフトのメリットは、使わないスペースを有効活用できる点です。
吹き抜けのような上部に空間が余っている場合や、屋根裏のスペースを活用したい場合にはロフトが有効です。
ロフトは収納としても優秀なため、よりすっきりとした部屋になるでしょう。
リビングから繋がっているロフトの場合、アクセス性も高い収納になります。

ロフトは1階部分とも2階部分とも異なる空間なので、リビングと収納のそれぞれの空間にメリハリが生まれます。

一方で、ロフトは掃除の手間がかかる点がデメリットです。
掃除の度に階段を上り下りする必要があるため、掃除が面倒に感じる方にはおすすめできません。
ロフトはリビングより上の部分にあるため、暖かい熱が溜まりやすくなります。
そのため、定期的に掃除しなければカビが発生してしまいます。

天井が低く掃除しにくいことや、ロフトが暑く快適に掃除できない点は、日々掃除する上でストレスになるでしょう。

□ロフトをおすすめできるケース

ロフトは、アウトドア用品やスキーウェアのような大きな荷物を収納しておきたい方や、狭い土地に家を建てようと考えている方におすすめです。
ロフトに大きな荷物を置いておけば、収納で困ることが少なくなります。
屋外に倉庫を作らない予定の方は、代わりにロフトに大きな荷物を収納すると良いでしょう。

また、ロフトを収納として利用することでクローゼットや押入れを減らせるため、部屋の圧迫感を削減できます。
土地が狭く部屋数が足りない方でも、ロフトを収納として使えば部屋を広くできます。

ロフトを収納として使う場合、具体的に何を収納するか考えておくと良いでしょう。
ロフトを設けても収納するものが少なければ、掃除の手間だけが増えてしまいます。

□まとめ

今回は、注文住宅でロフトを造るメリットやデメリット、ロフトがどのような方におすすめか解説しました。
ロフトは様々な使い方ができて便利なスペースですが、使い方を決めておかなければ使う機会が少なくなる可能性があります。
使用用途や、収納する物をあらかじめ考えておきましょう。

注文住宅の自己資金はいくら用意すべき?予算の内訳も解説します!

2023.05.29

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注文住宅の購入には、住宅の建設費用に加えて、ローンの手数料や保険料など様々な諸費用がかかることをご存知でしょうか。
諸費用の中には現金で支払うものもあるため、費用の内訳や用意すべき自己資金の目安を知っておくと良いでしょう。
今回は、注文住宅の費用内訳や、用意すべき自己資金の目安について解説します。

□注文住宅の予算の内訳

注文住宅の予算は、大きく3つに分けられます。

1つ目は、諸費用です。
諸費用には住宅ローンの手数料や火災保険料、登録免許税などが含まれます。

これらを合わせると建設費用の3パーセントから5パーセントほどかかるため、注意しましょう。
これらの諸費用は住宅ローンに組み込めないケースが多く、現金で用意する場合が多くなっています。

例えば建設費用が3000万円だった場合、90万円から150万円程度必要になります。
建設費用から計算し、どれだけ手元に残しておく必要があるのか把握しておきましょう。

2つ目は、頭金です。
頭金は0円の場合もありますが、一般的には建設費用の10パーセントから20パーセントを目安に用意します。
こちらも現金で用意する場合があるので、注意しましょう。
頭金が0円の場合でも諸費用は現金で用意する必要があるので、どちらのケースでもまとまった現金は必要になります。

3つ目は、住宅ローンです。
住宅ローンのほとんどは建設費用に充てられるため、住宅の建設費用は頭金と住宅ローンの和で考えます。
注文住宅の予算は用意できる自己資金と無理のない範囲で返済できる住宅ローンの金額で考えるため、建設費用を考える指標になるでしょう。

□自己資金はいくら用意すべき?

自己資金は、世帯の貯蓄額や親からの援助などを含めたすべての資産のうち、どれだけ注文住宅に充てられるか考えて決めます。
住み替える予定の場合は、売却益も含めて考えましょう。

住宅購入後には入居費用もかかるため、注文住宅以外のために残しておくべき資金もあります。
どれだけの資金を残すのか決め、その残りから自己資金に使う金額を考えましょう。

一方で、自己資金が少なく、頭金が少ないとローンの負担が大きくなります。
頭金が多いほど総返済額は減るため、バランスを考えて自己資金を決めましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の予算の内訳や、用意すべき自己資金の金額について解説しました。
現在は頭金不要のケースも多く、少ない自己資金で注文住宅が建てられます。

しかし、ローンの負担が大きくなることを覚えておきましょう。

注文住宅におけるバリアフリー住宅とは?注意点を解説します!

2023.05.25

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二世帯住宅や、長期的に住むことをお考えの方は、バリアフリーに配慮した家づくりができているでしょうか。
バリアフリー住宅にすることで、親世帯も住みやすい家や、老後も住みやすい家になります。
 
一方で、バリアフリー住宅にはいくつかのデメリットもあります。
今回は、バリアフリー住宅の特徴や、バリアフリー化のポイントについて解説します。
 

□注文住宅におけるバリアフリー住宅とは

 
注文住宅でバリアフリー化するメリットは、家事の負担が減ることや、様々な人にとって住みやすくなることです。
特に高齢者の場合、重い洗濯物を持ってベランダやクローゼットに向かう作業は日々の負担になります。
このような負担を減らすために、バリアフリー化は有効でしょう。
バリアフリー住宅は高齢者だけでなく、他のご家族にとっても負担の小さい住宅です。
 
また、バリアフリー住宅は高齢者だけでなく、体が不自由な方にも優しい住宅です。
段差にスロープを設けることで、高齢者の転倒防止や、車いすの方の負担軽減が期待できるでしょう。
 
一方で、バリアフリー化には広い土地が必要です。
例えば階段の多い間取りは負担が大きいため、デッドスペースが生まれやすくなります。
広さが足りない分、トイレやお風呂が狭くなる場合もあります。
バリアフリー化も大切ですが、家全体のバランスにも注意して考えましょう。
 

□バリアフリー化のポイント

 
バリアフリー化する際には、配慮すべきポイントを一つずつクリアしていくことが大切です。
今回は、特に重要な3つのポイントを解説します。
 
1つ目は、段差を減らすことです。
特に小さな段差は高齢者が気づきにくいため、注意しましょう。
段差をなくすために床を上げる方法や、段差の色を変えて気づきやすくする対策方法があります。
 
2つ目は、転倒防止の対策です。
段差を減らす以外にも、手すりを設けると良いでしょう。
玄関やトイレ、廊下など、高齢者の生活動線を意識して配置しましょう。
 
3つ目は、急激な寒暖差を減らすことです。
寒暖差が大きければヒートショックのリスクが高くなるだけでなく、カビや結露が発生しやすくなります。
住宅の気密性や断熱性を高め、できるだけ廊下やトイレが冷えないようにしましょう。
 

□まとめ

 
今回は、注文住宅におけるバリアフリー住宅のメリットやデメリット、バリアフリー化のポイントについて解説しました。
バリアフリー住宅は家事の負担やカビ、結露の発生リスクを小さくしてくれるため、高齢者以外にもメリットのある住宅です。
この記事がお役に立てますと幸いです。

注文住宅の内装の決め方とは?ポイントを解説します!

2023.05.21

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注文住宅は自由度が高く、住む人の個性が現れる点が魅力ですが、自分で最初から内装を考えるのは難しいですよね。
様々な内装があり、自分に合ったものを選ぶだけでも難しいでしょう。
そこで今回は、注文住宅の内装を考える天順や、デザインを考えるポイントを解説します。

□注文住宅の内装を決める手順

始めに行うことは、テーマを決めることです。
具体的な内装イメージを考える必要はないので、モダンな雰囲気、和を取り入れた雰囲気など、内装の方針となるテーマを考えましょう。

好みのテーマを見つけるために、SNSでテーマごとに検索したり、建築会社のパンフレットや雑誌などを参考にすると良いでしょう。
注文住宅以外にも、喫茶店やレストランもヒントになる場合があります。

次に、テーマに合わせて色を選びましょう。
内装の色は3色までに絞り、まとまりのある内装に仕上げましょう。

3色にはそれぞれ役割があります。

1つ目は、壁や天井など部屋の大部分を占めるベースカラーです。
こちらは部屋全体の70パーセントを目安に取り入れましょう。

2つ目は、床や家具等ベースカラーに合わせて取り入れるデザインカラーです。
こちらは部屋全体の25パーセントを目安に取り入れましょう。

3つ目は、小物や植物など、部屋のアクセントとなるアクセントカラーです。
アクセントとして主張しすぎないように、部屋全体の5パーセント程度に抑えましょう。

上記が決まったら、施工業者と相談してより具体的に話を進めます。

□内装デザインのポイント

1つ目のポイントは、床材やクロスはサンプルを見てから選ぶことです。
床材やクロスは、素材によって質感や色合いが大きく異なります。
同じ色の床材でも、素材によって色合いは異なります。
そのため、サンプルで実物を確かめたうえで素材を選びましょう。

2つ目のポイントは、照明や日当たりに合わせて配色を考えることです。
クロスや床材は、光の当たり方によって見え方が大きく異なります。
そのため、サンプルを見る際は光の当たり方が近い場所で見ると良いでしょう。

取り入れる照明も、内装の色に影響を与えることに注意しましょう。
間取りから考え、部屋ごとの日当たりを想定して配色を考えましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の内装の決め方や、内装を決めるポイントについて解説しました。
注文住宅の内装は、色を決めるだけでも様々なことに注意して考える必要があります。
内装のことでお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。

注文住宅のキッチン収納は後悔しやすい?背面収納がおすすめです!

2023.05.17

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注文住宅の中で特にこだわりたい場所に、キッチンを選ぶ方は多いでしょう。
毎日料理や皿洗いなど作業する場所ですから、気持ちよく使えるものが良いですよね。
そして、気持ちよく使うにはスッキリ収納できる使いやすいキッチン収納が大切です。
今回は、注文住宅のキッチン収納でよくある失敗事例を、キッチン収納を考える際に注意すべきポイントとして解説します。

□注文住宅のキッチン収納は後悔しやすい

キッチン収納が後悔しやすい理由は、食糧品やキッチン用品は想像以上に多いからです。
特に、食料品を一度にまとめて購入されるご家庭では、食料品を収納する場所が足りなくなるケースがあります。
お子さまの成長によって一日あたりの消費量も増えるため、キッチン周りをどんどん圧迫してしまうでしょう。

食糧品が増えて整理整頓できていないと食料品の在庫管理が難しくなります。
まだ家にあるのに同じ調味料を買ってきてしまう、といったトラブルも発生しやすくなります。

また、収納する物をリストアップしておかないと、初めから収納が足りなくなる可能性があります。
お皿やマグカップ、調理器具などを収納する場所は、収納する物をリストアップしたうえで余裕のある収納を選びましょう。

□背面収納をおすすめする理由

収納選びで困っている方には、背面収納がおすすめです。
背面収納はキッチンから振り返るだけで必要な道具がそろうため、調理中でも使いやすい点がメリットでしょう。
洗って乾燥させた食器も、スムーズに収納できます。

また、背面に収納をまとめておくことで、パントリーのように使えます。
食糧品や食器類をまとめて管理することで、どこに収納したか把握しやすくなります。
まとめて管理することで、在庫も把握しやすくなるでしょう。

さらに、大きさのラインナップが比較的豊富な点も魅力です。
背面収納は壁面に配置するため、大型の壁面収納からウォールラックまで、様々なタイプの収納を選べます。
必要な収納量を把握したうえで選びやすいため、初心者でも選びやすいでしょう。

食糧品のストックを収納するための隠す収納だけでなく、おしゃれなティーカップを飾れる見せる収納など、ご自身の趣味嗜好を反映した収納も選べます。

□まとめ

今回は、注文住宅のキッチン収納が後悔しやすい理由や、背面収納をおすすめする理由について解説しました。
背面収納は比較的制限の少ない収納ですが、好みの既製品が見つからない可能性もあります。
もし既製品の背面収納で満足できない場合は、造作棚もおすすめです。

注文住宅なら隠し扉が実現できる?実例を解説します!

2023.05.13

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隠し扉と聞くと、お城にあるような秘密の扉を想像される方が多いのではないでしょうか。
実は、隠し扉は現在も使われており、一般的な注文住宅に採用するケースもいくつかあります。
他人とは異なる住宅にしたい方や、ロマンを実現したい方は、隠し扉を採用してみてはいかがでしょうか。
今回は、注文住宅で隠し扉を実現する方法や、実際にどのように使われているのか解説します。

□注文住宅なら隠し扉が実現できる?

かつての隠し扉は、暗殺者や敵から身を守るためにお城や宮殿などに作られていました。
現代の日本では、一般人が見知らぬ他人に命を狙われることは考えにくいですよね。
現代の日本の隠し扉は身を守るためでなく、遊び心やロマンのために作られるケースが主流です。

しかし、現代の隠し扉はかつての隠し扉以上に分かりにくい場所に作られます。
例えば本棚を押したら隠し部屋になっているケースや、本棚そのものが引き戸になっているケースがあります。

隠し扉は壁の一部を扉にする工事のため、費用はそれほどかかりません。
施工費に加えて専用の金具が10万円程度なので、注文住宅で取り入れる要望としては予算に収めやすい項目でしょう。

一方で、隠し扉はアイデア次第で様々なプランが考えられるため、複数のサンプルを見た上で考えましょう。

□隠し扉の使用例

1つ目は、屋根裏収納の隠し扉です。
屋根裏は構造上天井が低く使えるスペースが限られますが、隠し扉を使えば隠したい部分を隠して活用できます。

このケースでは断熱材がむき出しのスペースも収納として活用しており、代わりにそのスペースを隠し扉で隠しています。
普段は綺麗な屋根裏部屋を見せつつ、必要な時だけ使える収納として便利でしょう。

2つ目は、リビングの隠し扉です。
こちらはリビング壁面に備え付けられた収納棚が隠し扉になっており、中は本棚や趣味の道具が収納できるスペースになっています。

リビングがすっきりするだけでなく、リビングで必要なものをすぐに取り出せる点がメリットでしょう。
来客時に一時的に物を収納できる点も便利です。
お子さまがいる間はおもちゃを片付ける場所として使えますし、将来は趣味の部屋や書斎としても活用できます。

□まとめ

今回は、注文住宅で隠し扉を実現する方法や、実際の使用例について解説しました。
隠し扉は意外にも実用的なことがお分かりいただけたでしょうか。
アイデア次第で便利な使い方ができるため、様々な施工例を見ていただければ幸いです。

注文住宅の玄関の広さはどのように決める?ポイントを解説します!

2023.05.09

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注文住宅の玄関は、外観やリビングの内装に比べて疎かになりがちなポイントです。

しかし、玄関はほぼ毎日通る場所であり、使いにくい玄関は日々生活する上でストレスのもとになります。
玄関には適切な広さがあり、広い玄関と狭い玄関にはそれぞれ特徴があります。
今回は基本的な玄関の広さと、広い玄関と狭い玄関の特徴を解説します。

□注文住宅の基本的な玄関の広さ

家族構成にもよりますが、一般的な玄関の広さは3畳程度です。
玄関のバランスとしては、土間と玄関ホールと収納スペースに、それぞれ1畳以上確保するのが理想です。
玄関の形状も大切で、横に1.35メートル以上、奥行きは1.2メートル以上確保できると良いでしょう。

土間や収納などのバランスは、家族構成や生活スタイルに合わせて考えましょう。
例えば、釣りやキャンプなどのアウトドア用品を収納される場合は、土間を広めにすれば玄関先で道具の手入れができます。

また、広さは家族構成に応じて考えましょう。
家族が増えれば、その分だけ靴や収納する道具も増えます。
特にお子さまがいるご家庭では、お子さまの成長に合わせて必要な収納量が増えるでしょう。

3人から5人家族のご家庭では、標準的な3畳の玄関がおすすめです。
玄関先で来客対応される場合や家族が同じ時間帯に玄関に集まりやすい場合は、横幅に少し余裕があると良いでしょう。

□広い玄関と狭い玄関の特徴

広い玄関の特徴は、玄関の使いやすさや開放感が向上する一方で、他のスペースを圧迫してしまうことです。
ゆとりのある玄関は開放感があり、収納力も高くなります。
特に、自転車やアウトドア用品、雨具などを置いておく場合は、広めの玄関が良いでしょう。

一方で、玄関を広くしすぎると他の部屋に割くスペースが減ってしまうため、家全体のバランスを考えて決めましょう。

狭い玄関の特徴は、他の部屋を広くできる一方で、収納力が低いことです。
玄関に置いておきたいものが少ない方や、靴が少ないご家庭の場合は、玄関スペースを削減して他の部屋を広くしましょう。
狭い玄関は窮屈に感じる場合もあるため、必要最低限の広さは確保するようにしましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の玄関の一般的な広さや、広い玄関と狭い玄関の特徴について解説しました。
家族で話し合い、玄関に収納したいものをリストアップしても良いでしょう。
ご自身にあった玄関を考える際に、参考にしていただければ幸いです。
注文住宅を検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

注文住宅に中庭は必要?造る際のポイントも解説します!

2023.05.05

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屋内に自然を取り入れることや、風通しや採光面のメリットも大きい中庭ですが、デメリットもあることをご存知でしょうか。
中庭は便利でおしゃれな反面、配置を間違えると生活動線が長くなる可能性があります。
今回は、注文住宅で中庭を設けるメリットやデメリット、中庭をおすすめするケースについて解説します。

□注文住宅で中庭を設けるメリットやデメリット

中庭を設けるメリットは、庭とリビングのいいとこ取りができることです。
室内からも自然が感じられるだけでなく、外からは見にくいためプライバシーにも優れていることが特徴です。
そのため、庭にいながらリビングのようにくつろげる空間になるでしょう。
内装と中庭のテイストを合わせると、ひとつながりの空間として使えます。

風通しや採光の面でも、家の内側から風や光を取り込むことで、窓から遠い家の中心も明るくできます。
内側から光を取り込める分、外の窓を大きくする必要がないため、防犯面でも優れています。

一方で、動線が長くなりやすい点に注意しましょう。
リビングやダイニングのようなよく使う場所が中庭の反対にあると、移動の度に中庭を回る必要があります。
中庭を造る場合は、動線を短くする工夫が必要です。

また、断熱性が低くなりやすい点にも注意しましょう。
中庭から熱が逃げてしまうため、比較的断熱性が低くなる傾向にあります。
光熱費に影響するため、断熱性の高い窓やカーテンを使うことで対策しましょう。

□中庭は二世帯住宅と相性が良い?

中庭は室内と分けられた空間のため、2つの空間を分ける場合に最適です。
二世帯住宅のような親世帯と子世帯の2つの空間が必要な場合に、中庭は適度な距離感を保つ役割を果たします。

親世帯と子世帯には適度な距離感が大切で、互いに干渉しすぎず、逆に離れ過ぎないことが重要です。
中庭を共用スペースとして使うことで、適度に触れ合うことも可能でしょう。

中庭で園芸を始めれば、自然を楽しみつつ家族で共同作業もできるでしょう。
食事を一緒に取る場合は、中庭からダイニングが離れていると動線が長くなってしまいます。
二世帯共同で使うスペースに関しては、中庭から遠すぎない位置に配置しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅に中庭を造るメリットやデメリット、二世帯住宅と相性が良い理由について解説しました。
中庭は、家族の存在を感じつつも、適度な距離感を保てることが魅力です。

一方で、動線が長くなることや、断熱性が低くなりやすい点に注意しましょう。

注文住宅の外壁の色はどのように選ぶ?注意点を解説します!

2023.05.03

住まいの発見館会社ロゴ数ある注文住宅のポイントの中でも、外観を重要視される方は多いのではないでしょうか。
住宅の第一印象を決め、周囲の住宅や景観とのバランスも考える必要があります。
そのため、色を決めるにおいての注意点を知ったうえで慎重に考えたいですよね。
今回は、注文住宅の外壁で人気の色や、色を決める上での注意点について解説します。

□注文住宅の外壁で人気の色

外壁で人気の色は、ベージュ系やグレー系の色です。
また、同じ色の中でも比較的薄い色味が人気です。
ベージュやグレーは屋根材の色と相性が良く、アルミの建材が目立ちにくい特徴があります。
特にベージュは汚れが目立ちにくく、劣化しにくいため、メンテナンスの手間を抑えたい方に適しているでしょう。

これらの色を採用する住宅は多いため、これらの色だけではどうしても無難な印象に仕上がりやすくなってしまいます。
ある程度個性を出したい場合は、ベースにこれらの色を採用し、レンガやタイルなどの建材、差し色などのアクセントを加えると良いでしょう。

人気の色以外で使いやすい色は、カラーシミュレーションから見つけられます。
住宅の立体的なイメージ画像に色を塗ることで、その色が合うか判断する方法です。
建物の構造によって陰影も変わるため、これらを考慮した見え方をシミュレーションできます。

一方で、実際の素材感まではわかりにくい点に注意しましょう。

□色を決める上での注意点

1つ目は、色の見本はできるだけ大きなサンプルで確認することです。
色の見え方は、大きさによって変化します。
そのため、小さなサンプルで色を確認してしまうと、イメージと異なる外壁になってしまいます。
サンプルのサイズは、A4以上の物が望ましいでしょう。

直射日光の当たる屋外と照明の下では光の強さや当たり方が異なるため、色の見え方が異なります。
サンプルを確認する場合は、屋外で確認しましょう。

2つ目は、周囲の住宅や景観との相性を考えることです。
周囲の住宅に対して派手過ぎる色を選んでしまうと、あなたの住宅だけが目立ってしまう可能性があります。
周辺環境にうまく溶け込むような色を選びましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の外壁で人気の色や、色を選ぶ際の注意点について解説しました。
外壁塗装を考える際には、自分の要望だけでなく、周囲の景観も考える必要があります。
個性を出したい方は、景観に合う色をベースにしつつ、差し色やレンガ、サイディングなどのアクセントを加えましょう。

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